時々旅人やじま〜るのふるさと納税日記

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庶民がセレブ生活を体験する記録。

【旅行記】北信州⑫〜野沢村温泉で是非やって欲しい集印めぐり〜

今回は野沢温泉で是非やって欲しい集印集めについてご紹介します。

 

是非やってほしい集印めぐり

まずは集印帳を買おう!

集印めぐりをするには、この専用の集印帳が必要となります。1冊400円ほどで、観光案内所や街の文房具屋などで買うことが出来ます。

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野沢温泉の名所、旧跡には、この集印を押すための台が設置されていて、その集印台は全部で27ヶ所あります。集印を10個集めると岡本太郎「湯」タオルが、20個集めると外湯めぐり手ぬぐい又は、岡本太郎「湯」タオルがもらえます。

 

集印の方法

実際の集印台はこんな感じです。

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野沢温泉の集印は、スタンプを押すのではなく、複写式の紙を型にあて、木の棒でこすって印をつける、拓印方式という、他にはない方法を使っています。集印帳には、白色と薄緑色の紙が2枚で1セットになっています。

このように、2枚を一緒に型に乗せます。

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木の棒でこすると、徐々に絵が浮き出てきました!

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そして、押し終わったものがこちら。

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なんだか味があって、とてもいい感じです!集印帳にその場所の説明も書いてあるので、より楽しめますし、あとで見返した時にも、集印の絵とともに、その時のことが思い出されるんじゃないかな〜と思います。

 

集印集めのポイント

この拓印方式ですが、綺麗に押すのは、結構難しいんです(;_;)!先程の写真は4箇所目くらいの、だいぶ慣れてきた頃のものですが、初めは、しっかり色が付かなかったり、ずれてしまったりと、かなり失敗してしまいまいした。なので、私が感じた集印集めのポイント、注意点をお伝えします。

 

しっかり擦る、しっかり支える

木の棒はかなり強めに擦りつけてください。そして、強く擦るので、紙がズレやすいです。しっかりと紙を支え、念入りに擦りましょう。

 

紙をセットする位置

型を紙の上の方にセットすると、型の上のほうが木の棒で擦りにくくなります。

 

濡れないように気をつける

外湯の脱衣所は結構湿度が高いですし、濡れやすいので気をつけましょう。ちょっと濡れた状態で木の棒をこすると、紙が破れたり、綺麗に絵が出てこなかったりします。

 

出来れば真冬は避ける

多分ですが、真冬にこの集印集めは不向きです。まず、めちゃくちゃ寒いので、手袋は必須なのですが、手袋をしていると紙がずれます。素手で挑むと、型の金属の冷たさにやられます。また、雪が付くと紙が濡れてしまいます。そして、冬場の難点は集印台にたどり着けない、ということ。

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ここや、

 

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このあたりには、5〜6個の集印台がありましたが、雪が積もっていて、どこに集印台があるかさえも分かりません。というか、分かっても行けません。

 

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ここは、小さな川の向こうに集印台があるのですが、渡るための橋が雪に埋もれている…。

ですので、集印集めをするのは、真冬以外をオススメします(^_^;

 

貰ったタオル!

私が1泊の滞在で集めた集印は、13個。そのうち、外湯は8個(実際に入ったもの)でしした。なので、手ぬぐいには届きませんでしたが、タオルを貰って帰りました。

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岡本太郎っぽいですね〜!とってもいい思い出になりました(^o^)

【旅行記】北信州⑪〜この旅で買ったおみやげ(野沢菜&温泉饅頭)〜

北信州の旅で買ったお土産を紹介します。

 

野沢村と言えばやっぱり野沢菜!

野沢菜とは

野沢菜とは、アブラナ科の植物で、野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培されている野菜です。葉と茎の丈はなんと50〜90cmにもなる、とっても大きな野菜なんです。野沢菜漬けは、食べたことあるので知っていましたが、そんな大きな野菜とは知らず、写真で見た時とても驚きました。

 

『とみき漬物』で野沢菜ゲット

野沢温泉の温泉街の中のお土産屋にも、野沢菜は売っているのですが、どこの野沢菜が美味しいのか分からなかったので、ネットでの口コミが良かった『とみき漬物』さんで買うことにしました。

このとみき漬物は、地元産にこだわり、種作り、土作り、そして栽培、漬け込みと一貫生産している農園です。ホームページを見ると、野沢菜を育てている方たちが、大きな野沢菜を抱いて笑顔で写っている写真が掲載されていました。ここの製品がいかに大事に愛情を込めて作らているのか、というのが伝わってきました。

とみき漬物さんは、温泉街から若干離れているので、車でしか行けないかと思います。そして、冬場は大量の雪に埋もれているので、建物は見えません(笑)。この看板が頼りでした。

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そして、看板通りに道を曲がると…現れました!

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結構大きな建物です。見た目は、工場のような…これ私入っていっていいの?(^_^;)と思わせる雰囲気です。

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この一番左が直売所の入り口です。

中に入ると、野沢菜売り場がありました。

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この売場の奥は、実際に野沢菜の漬物を作る工場になっていて、機械などが見えました。

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お店の方が来てくれ、ひとつひとつ商品を説明してくれました。試食もたくさんあります。その中で、私が買ったのがこちらの野沢菜です。

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一番オーソドックスな野沢菜で、1個325円。とっても安かったので、家用、実家用と全部で4つ購入。これプラス、野沢菜を炒めた『野沢菜油炒め』1個380円を3つ購入。とにかく、安いのでたくさん買って帰りました。

お店で話を聞いて初めって知ったのですが、野沢菜漬けにもいろいろな種類があり、どれくらいの期間発酵させていたか、いつ漬け込んだものか、どの季節に漬け込んだか、などで色や味が変わってくるんです。とっても面白い!

 

実際に家で食べてみました

パックに入っていた野沢菜の1/4くらいを切ったものです。

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本当に美味しい!しっかりとした歯ごたえがあり、あっさりさっぱりな薄塩味でどんどん食べれてしまいます!

 

保存方法

お店の方に保存法を教わりました。

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食べかけの野沢菜は、タッパーに入れて保存するだけだと、空気に触れてしまうので、フタをする前にラップで野沢菜を覆うんだそうです。そして、そのタッパーは冷蔵庫のチルド室に入れる。こうすることで、美味しさが長持ちするそうです(^o^)

 

店詳細、ネット購入について

通販もやっているようなので、是非見てみてください。現地でお土産として買うと、クールの商品ですし結構荷物になるので、こういったサイトで購入するのも手ですね!

>野沢温泉村 とみき漬物  「野沢菜漬」6袋 【楽ギフ_のし】

価格:2,750円
(2017/4/1 23:26時点)
感想(8件)

住所:長野県下高井群野沢温泉村豊郷4608-1

電話:0269-85-3116

営業時間:8:00〜17:30

定休日:木・日曜日

※クレジットカードは使用できません。

野沢温泉からは車で5分程の場所でした。

 

ドはまりした温泉まんじゅう

民宿「モリ」で食べた味が忘れられず…

もうひとつ買ったおみやげが、温泉まんじゅうです!このまんじゅうは、先日紹介した民宿「モリ」さんに泊まった際に出されたものです。その温泉まんじゅうがとっても美味しかったので、お土産に買って帰ることにしました。

▼民宿「モリ」に泊まった時の記事です(^o^)

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『櫛田屋』で温泉饅頭ゲット

このお店は、野沢温泉のほぼ中心にあります。地図が載せれなかったのですが…大湯のとなりです!とってもわかり易い場所にあります。

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 お土産を買いに行ったついでに、1個購入し、店の外で早速食べました!

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う〜ん、やっぱり美味しい!10個入りの温泉まんじゅうを3箱買って帰りました。甘いものをあまり好まないクーさんも、「こしあん美味い!」とたくさん食べてくれました〜!

 

帰りはソースかつ丼

そして、帰りに長野駅で名物ソースカツ丼を食べ、旅を締めました!結構なボリュームでしたが、1人でペロリでした(^o^)

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▼この旅で食べた蕎麦&おやきについて書いています(^o^)

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とってもいい買い物が出来て大満足です。以上、お土産北信州編でした♪

 

【旅行記】北信州⑩〜夜の野沢村温泉をめぐる&空に広がる満点の星空〜

早めにチェックイン。せっかく泊まるなら、夜の温泉街を楽しみたい!と思い、ひとまず昼寝をし体力を回復させ、17:30から街歩きをスタートしました。

 

野沢温泉に来たらやってほしい集印めぐり

野沢温泉に来たらやりたかったことが、集印めぐり。野沢温泉にある外湯や観光スポットにあるスタンプを集めると、記念グッツがもらえるんです。こりゃやるっきゃないでしょ(^o^)!

まず、これに使う集印帳を買いに観光案内所に行ったのですが、この案内所、なんと17:30閉店だったのです(;_;)ギリギリ間に合わず。色々お店を周り、温泉街の中の文房具屋さんでやっと発見し、買うことが出来ました!その集印帳を持って、街歩きスタートです。

その集印めぐりについては、また後日記事にしたいと思います。

 

夜の野沢温泉

野沢温泉の夜は人がいない…

そして、温泉街に繰り出したのですが…とにかく人がいないんです!!

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「ここ、ほんとに観光地だよね…?」と疑いたくなる…というか、不安になるくらい、人がいません(^_^;)

 

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でも、静かな温泉街もまた、いい雰囲気でした。

 

名物の麻釜

野沢温泉といったら、やっぱり麻釜(おがま)です。

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麻釜とは

この麻釜では、100度近いお湯が湧き出ています。その昔、大事な生活用品であった麻をこの高音の湯を利用して茹で、皮をはぎ、繊維を取っていたことが、この名の由来とも言われています。現在は、野菜や卵を茹でたりなどに使われることがほとんどです。

この湯は、弱アルカリ性のため、野菜を茹でるとアクを取ってくれ、とっても美味しくなるんです。

 

麻釜で茹でた絶品とうもろこし

麻釜の近くのお店で、「麻釜で茹でたとうもろこしが食べれる!」という情報を入手していたので、その周辺をうろうろ…。そして麻釜横のお土産屋さんで見つけました!

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とっても立派なとうもろこし!1本250円です。迷わず購入し、その場で頂きましたが、本当に絶品でした!食べた瞬間に甘みが広がり、また粒ひとつひとつがズッシリ詰まっていて、食べごたえ十分!こんなに甘いとうもろこしは初めてです。

 

静かな温泉街のわけ

食べている間、そこのお店の方にいろいろお話を聞きました。この時、18:00すぎでしたが、もう閉店の準備をしています。なんでも、大通りは遅くまで賑わっているけど、最近は外国の観光客が増えたため、日が暮れると大通り以外の場所には人が来ず、お店やってても商売にならない。とのことでした。

真冬の夜は本当にめちゃくちゃ寒い!ってのも理由の一つだとは思うのですが、このお店は、大通りから外れた細い道にあるので、確かにこの時間の人通りはほとんどありません。う〜ん…なんだか寂しい気持ちになってしまいました。けど、ここのとうもろこしは本当に絶品です。茹でた野菜が食べられるのはここだけ(やじま〜る調べ)なので、是非行ってみてください!18時過ぎには閉まっちゃうので、お気をつけください。

それと、ここ野沢温泉は昔ながらの温泉街のため、道が複雑です。坂道やカーブの道が多く、地図を見ながら歩いても迷ってしまいます。方向オンチな私は、麻釜に行くまでに相当彷徨いました…(^_^;)

 

一緒に食べたい温泉卵

そこのお店で一緒に売っていたのが、麻釜で茹でた半熟卵!1個60円!こちらも迷わず購入(^o^)持ち帰って宿で頂きました〜!

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とっても良い半熟具合で、とっても美味しかったです(^o^)

 

温泉街から空を見る

麻釜を見るために彷徨っていた時にたどり着いた、坂の上で、一番星を見つけました。

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真ん中の上の方にある小さい白いもの、ほこりじゃないですからね〜!笑

 

満点の星空を見る

長野の知り合いに、野沢の星空は格別!と聞いていたので、見に行くことに。丁度この日は新月&晴天!星を見るのには絶好の条件でした!

先程のとうもろこしのお店の方に、「温泉街から降った先の、小学校の辺りに行けば、一面に星空が見えるよ!」と教えていただき、車で行ってみました。そのあたりに行くと、確かに星空は綺麗なんですが、細い道が続くので、なかなか撮影できるポイントが見つけられません。しかし、やっとのことで車を停められる場所を見つけました!そこで撮った写真です!

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本当はもっと広角で撮りたかったのですが、この日の朝行った地獄谷温泉でレンズが故障したため、これが限界です(;_;)まあまあですかね(^_^;)もう少し車で行くと、温泉街と星空が写った写真が撮れるようですが、1人だったので今回はここまで。でも、満点の星空を堪能でき、とっても満足でした。もし、見に行かれるのであれば、防寒対策は150%で行ってくださいね!!

▼こちら、レンズが壊れたときの記事です(;_;)笑

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夜の野沢温泉について:まとめ

このあと、外湯めぐりもしましたが、何と言っても寒い!渋温泉と違い、外湯ごとの間隔がやや広い(徒歩3〜5分)ので、結構体が冷えます。なので、防寒対策はしっかりしてお出かけください。

また、真冬に限ってのことかもしれませんが、大通り以外のお店(土産屋)は18時すぎると閉まります。大通り沿いの飲食店も、21時すぎると閉まっていることが多く、入れる店を見つけるのが大変でした。また、夕方〜夜は、スキー後の観光客で飲食店は結構混み合います。なので結論は…よく分かりませんが(^_^;)、事前にお店の目処を付け、閉店時間を確認しておくことをオススメします。

今後、野沢温泉の外湯めぐりについても更新していきます。よろしくお願いします。

 

【旅行記】北信州⑨〜野沢村のアットホームな格安民宿「モリ」〜

野沢温泉では民宿「モリ」さんに泊まりました!

 

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アットホームな格安民宿

なんと言っても、モリの魅力はアットホームさ。どのスタッフの方も、気さくに話しかけてくれます。民宿の中は、なんとも懐かしく、親戚のうちに来たような感覚になりました。

そして、何と言っても安いんです〜!素泊まり一泊4,500円!こんな観光地のど真ん中で、この値段で泊まれるのはかなり安いな〜と思います。

食事付きにすれば、自家製野菜の素材を活かした料理も頂けるそうです!

また、次の記事に書く予定ですが、野沢温泉の夜は思っていたよりも閑散としています。人気のお店はスキー後の観光客が占領していますし、飲食店は結構早めに閉まってしまうところが多く、結構困りました。なので、あてがなければ、夕食を付けたほうが良いかもしれません。

 

モリの詳細

場所、連絡先

野沢温泉のほぼ中心に位置します。麻釜までは、10分もかかりません。外湯「新田の湯」「十王堂の湯」は民宿を出て1〜2分のところにあるので、本当に便利です。

住所:長野県下高井群野沢温泉村豊郷9737(野沢温泉郵便局横)

電話:0269-85-2278

 

駐車場

民宿の横の、急な坂を少し登ったところに専用の駐車場があります。しかし、民宿に来るまでの道は結構狭く、坂も多いです。観光客が歩いていることも多いので、車が慣れてない人には、過酷な道のりかもしれません(^_^;)

 

施設

モリのパンフレットによると…

収容人数:40名

客室:11室(冷房、テレビ付き)

広間:30畳

食堂:40名

風呂:外湯まで徒歩2分(内湯あり)

駐車場:乗用車10台

とのことです。部屋にはトイレ、洗面所は付いていません。

 

実際にモリに泊まってみた

このモリ、他の宿に比べかなり安かったので、結構不安だったのですが、本当に快適すぎる宿でした!

 

ロビー

ロビーというか…玄関入ると、こんな感じです。懐かしさ、漂よってますね〜笑。

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客室

私が泊まったのは、このお部屋。

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こたつがある〜(^o^)!!とテンションが上りました!もちろん、こたつ以外にも暖房器具があるので、寒さはまったく感じません。テレビもあります。

真っ先に布団を敷き、寝転がりました。快適です〜!

 

Wi-Fiあります

ネット環境もしっかり整っています。部屋でパソコン操作していましたが、まったくストレスはなかったです。

 

温泉まんじゅうが激ウマ!

部屋に用意してくれていた温泉まんじゅうが本当に美味しかったんです!

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こしあんで、結構大きくてずっしりしています。この温泉まんじゅうは、モリから少し行ったところにある、お土産屋さんで購入できますが、モリの方が気に入って、ここのお店のものを購入しているんだそうです。

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温泉街を麻釜に向かって歩いていくとある、このお店です。とっても気に入ったので、お土産で大量に買って帰りました♪

野沢温泉に泊まるなら、モリも是非調べてみてください(^o^)

 

 

【旅行記】北信州⑧〜懐かしさと温かさに包まれる「高橋まゆみ人形館」〜

かまくらの里で「のろし鍋」をたらふく食べた後、同じ飯山市にある「高橋まゆみ人形館」へ行きました。

▼かまくらの里の記事です。

www.yajymar.com

 

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高橋まゆみ人形館とは

この人形館には、地元長野県飯山市在住の作家、高橋まゆみさんが作られた人形が展示してあります。2010年にオープンしていらい、とても人気のある施設で、休日などにはとても混雑するそうです。

高橋まゆみさんは、通信教育にて人形作りの基礎を学ました。試行錯誤を重ね、今のかたちにたどり着いたんだそうです。田舎暮らしで出会った人たちをモチーフにした、温かみのある人形が特徴です。

 

人形館の詳細

会館時間

4月〜11月 9:00〜17:00

12月〜3月 10:00〜16:00

(最終入館は閉館30分前)

 

休館日

毎週水曜日(祝日の場合は開館)

 

入場料

一般:610円、小・中学生:410円

 

アクセス

鉄道:北陸新幹線飯山駅より徒歩20分、JR北飯山駅より徒歩5分

車:上信越自動車道 豊田飯山I.Cより117号線を経由し約15分

電話:0269-67-0139

かまくらの里からは車で15分程です。

 

実際に人形館に行ってみました

この日は平日の昼ということもあり、駐車場にはあまり車が停まっていません。お客さんも館内に10人程でした。飾られている人形は撮影禁止のため、お伝えできないのが非常に残念です…。が、本当に良かったです!

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人形を見た感想

一番最初に載せたパンフレットの写真に写っているような人形が、何十体と飾ってありました。人形たちは、両手のひらに乗るくらいのサイズ感で、とても細かく作られています。

何と言っても、おじいちゃんおばあちゃんの表情がとてもあたたかい。孫と一緒に歩く様子や、一緒に遊ぶ様子、時には寂しそうな表情もあります。人形と一緒に、そのシチュエーションの詩が飾られているのですが、その詩と人形の表情がマッチし、なぜか分かりませんが、涙が出てきました。

この人形に使われている布は、実際に田舎のおじいちゃんおばあちゃんが着ていたものなんだそうです。どこか懐かしく、そしてあたたかい気持ちになれました。

 

お土産屋で見つけた吊るし飾り

人形館のすぐ横にあるお土産屋さんで、可愛い吊るし飾りを見つけました。一つ一つ丁寧に作られていて、いろんな布や形があって、とても可愛かったです。

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 とてもあたたかい気持ちになれる「高橋まゆみ人形館」、近くに行かれる際は、是非立ち寄ってみてください(^o^)

【旅行記】北信州⑦〜かまくらの中で名物「のろし鍋」を食べる(飯山市かまくら村)〜

地獄谷野猿公苑2daysを終えた後、車で北へ向かいました。この日の最終目的地は野沢村。その途中にある、飯山市というとこに立ち寄りました。ここにはなんと、かまくらの中で鍋が食べられるという、超楽しそうなイベントがやっていたのです!前日にゲストハウスのお客さんからその情報を聞き、行くしかない!と決めました。

 

かまくらの中で鍋を食べる「かまくらの里」

レストランかまくら村

北信州は積雪量が多いことで有名で、その降り積もった雪でかまくらを作っています。期間限定ではありますが、その中で名物の「のろし鍋」を食べることが出来るのです!15〜20基の「かまくら」が作られ、観光客で賑わっています。

 

アクセス

北陸新幹線飯山駅またはJR戸狩野沢温泉駅からタクシーで15分、飯山駅発着のバスで20分です。車の場合は上信越道豊田飯山ICより25分です。カーナビには「レストランことぶき村」と入れ検索してください。

住所:長野県飯山市寿807-2

電話:0269-62-7000(年中無休 9:00~17:00 [4/1-10/31 18:00])信州いいやま観光局

湯田中の町からは車で45分程です。

 

料金

昼:大人2,500円、小学生1,500円

夜:大人2,700円、小学生1,700円

 

2017年「かまくら村」開催期間

1月27日(金)〜2月28日(火)、ライトアップは毎日されています

かまくら祭り:2月11日、12日

 

かまくらで鍋を食べるには予約が必要です

飯山のかまくらは、かなりの人気観光地らしく、かまくら内で鍋を食べるには予約が必須なんです。前日(2/23)にインターネットを見たところ、もうすでに空きは無し。毎年、11月下旬〜12月上旬に予約が開始となるようなので、気になる方は飯山のホームページをご確認ください!ちなみに、宿泊プランもあるようで、こちらは10月上旬に予約開始となっていました。時間帯は昼の部、夜の部から選べます。

 

予約なくても運が良ければ鍋が食べれるかも…

この旅は、ノープランでスタートしたので、もちろん予約なんてしていません。当日の朝イチで観光局に電話したところ、「予約は出来ないけど、昼の部が始まる12時ごろに来てくれたら、あいているかまくらを使えるかもしれない。」と教えてくれました!!こりゃ行くっきゃない!

スノーモンキーを早めに切り上げ飯山に向かい、地獄谷野猿公苑から車で約50分、かまくらの里に到着です。このとき11:50。受付に走り懇願。そして、無事かまくらを確保することができました!!しかし、12時すぎて到着していたお客さん(予約なし)は「むいっぱいです」と断られていたので、本当に運が良かったんだと思います(;_;)。

もし、かまくらが確保できなくても、たくさんあるかまくらで写真を撮ることは出来ます。また少しだけ屋台も出ていますので、そこであったか〜いうどんなんか食べるのも良いかもしれません。

 

かまくらの里に着くまでに見つけた冬の景色

湯田中からかまくらの里がある飯山に来るまで向かっている最中にあった、景色です。とても綺麗で、思わず車を停めてしまいました。

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国道414号線を北に進んでいると、右手に見える景色です。山々が続いています。

 

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ここは、国道409号線と皿川が交わるあたりです。川沿いに気が植えられていて、まさに冬を感じる景色でした。

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かまくらの里に到着

そして、到着しました。こんな看板が出ていました!

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分かりづらいですが、20基ほどのかまくらが並んでいます!もっと広角で撮りたかったのですが…ここに来る前にレンズが故障したので、この距離感でしか撮れませんでした(;_;)

▼故障した時の記事です(;_;)

www.yajymar.com

かまくらの里の奥には、こんなきれいな景色も広がっています。

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会場内のお店

会場にあるお店です。

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うどんやおしるこ、コーヒーなどを扱っているようです。かまくらが予約できなくても、こちらのものを買って食べることは出来ます。

 

かまくら神社

かまくらの里の一番奥には、真っ赤な鳥居があります。

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このかまくらの内部には、御神体や注連縄、賽銭箱も設けられています。雪の白さに、真っ赤な鳥居がとっても映えます!

 

かまくらの里 会場図

会場に貼ってあった会場図です。

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こんな感じでかまくらが並んでいます。お手洗いや駐車場も近くにあります。

 

かまくらの中で名物「のろし鍋」を食べる

私が使えることになったかまくらです!4〜5人は余裕で入れる大きさです。中は広いのですが、入り口は結構小さいです。頭をぶつけないよう気をつけましょう。

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のろし鍋とは

のろし鍋とは、地元産の野菜をふんだんに使った、信州味噌仕立ての鍋です。名前の由来は、戦国時代に黒岩山にあった上杉謙信方の「のろし台」にあると言われています。

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どうですか〜?とっても美味しそう(^o^)!受付で、おにぎり(飯山産コシヒカリ特Aランクの米使用)と野沢菜の醤油漬け、茶碗と箸がもらえます。それらを持ってかまくらに行くと、すでにコンロが準備されていて、スタッフの方が鍋を持ってきてくれます。すごいボリュームです!

 

のろし鍋の具材

こののろし鍋に入っていた具材です。野菜は地元のものです。

・白菜

・大根

・人参

・ごぼう

・菜の花

・きのこ(えのき、しめじ、ひらたけ、なめこ)

・みゆきポーク(飯山産ブランドポーク)

・じゃがまるくん(蒸したじゃがいもを潰し、デンプンで練ったもの)

そこにうどんも入っていますので、かなりのボリュームです!

食べる前に記念撮影!入り口にカメラをセットすれば、いい感じに光が入ってきてくれます!

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味は、とっても美味しい!味噌鍋なんですが、そこまで濃くなく、汁もゴクゴク飲めちゃいます。この汁と御飯がめちゃくちゃ合うんです!なにより、かまくらで食べることで、美味しさが倍増している気がします!

1人でこの量…無事食べきりました!笑 かなりお腹が苦しくなりました^^; これで夕飯も旅館で豪華なものが出たら、とてもじゃないけど食べれません。なので、もしこのかまくらをプランに組み込むなら、夜は遅めにするか、ご飯なしの宿に泊まることをオススメします。何人かで行けば、こんなにお腹がいっぱいにはならないかもですが(^_^;)

 

かまくらを楽しんだ後は、再びレンタカーで北に進み、野沢温泉を目指しました。

飯山に来たら、是非「かまくらの里」へ立ち寄ってみてください(^o^)

【旅行記】北信州⑥〜スノーモンキーが可愛すぎて2日連続で野猿公苑に行く〜

地獄谷野猿公苑2日目です!(笑)前日にもここに来たのですが、猿たちが可愛すぎて、もっといい写真が撮りたい!と思い、この日も来ることにしたのです!行ったのは2月24日(金)です。

 

地獄谷野猿公苑、再び!

朝イチで向かいました

8:30に泊まっていた湯田中のゲストハウス「ZEN」を出発し、野猿公苑に向かいました。9:40、野猿公園の駐車場に着くと、もうすでに6~7台の車が停まっていました。そして、あの過酷な30分がまた始まりました(;_;)

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しかし、昨日と違って木々の間から日がさしていて、なんだか気持ちがいい!この道程の大変さを覚悟していたので、そんなに辛い気持ちにならず、野猿公園に着くことが出来ました!

 

青空が見える野猿公苑

昨日の寒々しい景色とは反対に、青空が広がっています。といっても、やっぱりとっても寒いです。

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餌を必死で食べる猿たち(約100匹)

野猿公苑に行くと…

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お〜いるいる!!

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猿の数の多さ、伝わりますか?!おそらく、スタッフの方が餌をまいた後だったのだと思いますが、ばらまかれた餌を猿たちが必死で食べています!にしても、すごい数!(笑)

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温泉側にもたくさんの猿がいます。9:10くらいにここにたどり着きましたが、すでにこれだけのカメラマンがいました。

 

いつまでも餌を探し続ける

本当に無心で餌を探し食べ続けています(笑)。

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どの猿も本当に必死。

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「そこに、もう餌ないやろ!笑」と、突っ込みたくなるほど、ひたすら雪の中を手で掻き分けます(笑)。

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子どもも、お母さんの真似をして探していました。

 

10時には観光客でいっぱい

徐々に観光客が増え、10時にはこんな状況です。猿たちには、関係なさそうですが(笑)

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スノーモンキーギャラリー

昨日に引き続き、猿たちの写真を載せさせてください(^o^)

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落ち葉で遊ぶ

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 116mm, ƒ/4.8, SS1/200)

 

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見つめる先にあるものは

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 270mm, ƒ/5.6, SS1/80)

 

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そろそろ入ろうかな

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 55mm, ƒ/5, SS1/160)

 

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親の真似して子は育つ

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 105mm, ƒ/4.8, SS1/125)

 

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温泉を飲む

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 92mm, ƒ/4.5, SS1/125)

 

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親と子は寄り添う

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 120mm, ƒ/5.6, SS1/125)

 

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まるで人間

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 300mm, ƒ/5.6, SS1/125)

 

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安心感

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 55mm, ƒ/6.3, SS1/125)

 

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母を待つ

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO160, 300mm, ƒ/6.3, SS1/100)

 

帰り際の悲劇〜レンズ故障〜

そんなこんなで、2日間猿たちに癒され、大満足でした。日や時間によって、猿たちの行動が全く異なります。なので、2日間本当にいろいろな表情を見ることが出来ました!

カメラを首からぶら下げたまま、浮かれ気味に帰っている最中に悲劇は起きました。「あっ!」と思った瞬間、氷に足を取られ転倒。「痛って〜!」腕と膝を強打しました。嫌な予感が…。カメラを急いでチェック。「一応電源は付いたぞ…いやまて、ズーム出来なくない?^^;えっ!?えっ!?」もう、パニック状態です。この先まだ旅は続くのにこんなところで故障なんてありえない!!!

被害にあったのはD5500標準レンズ。25mmのところから回せなくなっていました。これは確実に故障です(;_;)でも、一応撮れたので…車の中で心を落ち着かせ、なんとか次の目的地へ行ったのでした。

後日Nikonのサービスセンターへ持っていったところ、レンズの内筒が衝撃で曲がってしまったため、動かせなくなったのでは、とのこと。泣く泣く修理にだしましたが、8,000円前後で無事戻ってきてくれたので、本当に良かったです。

みなさん、冬の地獄谷野猿公苑は本当に滑ります!!!万全の対策で出かけてくださいね!

▼前日に行った時の様子です。地獄谷野猿公苑の詳細も書いています。

www.yajymar.com

▼湯田中で泊まったゲストハウスです。

www.yajymar.com