時々旅人やじま〜るのふるさと納税日記

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庶民がセレブ生活を体験する記録。

【旅行記】北信州⑤〜夜の渋温泉はとってもノスタルジック&超熱い外湯をめぐる〜

1日目の夜は、湯田中温泉の近くにある、渋温泉をめぐりました。

 

渋温泉とは

湯田中から東に少し行ったところにある渋温泉には、地元の人が毎日利用する外湯(共同浴場)が9つあります。昔から大切に守られてきた外湯が、ここ渋温泉では楽しめるのです。

 

外湯めぐりが出来るのは渋温泉に泊まる人だけ

観光客に開放しているとは言え、条件があります。それは「渋温泉に宿泊していること」。普段は外湯は鍵がかかっていて、入ることは出来ません。渋温泉に宿泊(指定されている宿のみ)すれば、外湯専用の鍵をもらうことが出来るのです。また、各宿にて、祈願手ぬぐいというものを購入できます。入った外湯のスタンプをその手ぬぐいに押していき、最後に渋高薬師へ参拝して印受すれば満願成就です。

私はなぜ渋温泉に行けたかというと…詳しくは言えませんが、ゲストハウスで出会った方経由で渋の方に出会い、その方に鍵を貸していただいたのです。

宿泊していない場合は、9番湯大湯のみ利用することが出来ます(10:00〜16:00)。渋温泉旅館組合事務所または渋温泉駐車場にて、入浴券を購入(500円)することが出来ます。

 

九つの外湯

渋温泉の九つの外湯は、全て歩いて回れる範囲にあります。

一番湯:初湯(効能:胃腸)

二番湯:笹の湯(効能:湿疹)

三番湯:綿の湯(効能:切り傷、おでき、子宝)

四番湯:竹の湯(効能:痛風)

五番湯:松の湯(効能:脊椎病)

六番湯:目洗の湯(効能:眼病)

七番湯:七操の湯(効能:外傷性緒障害)

八番湯:神明滝の湯(効能:婦人病)

九番湯:渋温泉(効能:子宝、リウマチ、神経痛)

 

 

渋温泉の外湯をめぐる際の注意点

外湯はとてつもなく熱いです!

渋温泉の外湯は全て源泉かけ流しです。その源泉がとてつもなく熱いんです。45度くらいは普通にあると思います。私が行ったのは真冬だったので、冷え切った体にはとてもとても熱く感じました。

外湯はとても熱いので、湯を水で薄める事が許されています。なので、自分が入る前に入浴者がいたかどうかで、湯の温度は変わってくるのかな、と思います。しかし、地元の方は熱い湯に慣れていますので、少しかけ湯しただけで、スッと入っちゃいます。あまり薄めすぎると「今日はぬるいな」と言われてしまいます。なので、水で薄める場合は、出る時に必ず水を止めるようにしてください。

後ほどお話しますが、20分くらいかけ湯をし続けたけど、結局入れなかった外湯もありました(^_^;)とにかく、熱いんです!!

 

貴重品の管理はしっかりと

外湯のほとんどは、入り口を入るとすぐに脱衣所があります。鍵のある貴重品入れがあるのは、九番の湯のみだそうです。浴場から脱衣所が見える位置にあることも多いので、一応監視はしておけますが、出来る限り貴重品は持たずに、外湯めぐりをすることをオススメします。

 

体や髪は宿で洗った方がいいかも…

というのも、外湯には体を洗うためのシャワーや洗い場はありません。かけ湯用の洗面器があるだけで、もちろん石鹸やシャンプーも置いてません。

地元の方の様子を観察したところ、温泉の湯を何度も汲みながら、体や髪を洗っていました。そのようにすれば、なんとか洗えなくはないですが、お湯は熱いですし、慣れていないと難しいかもしれません。なので、「外湯は浸かるだけ」と思って巡ったほうが良いかと思います。

 

できるだけ軽装で

着替えは簡単な方が楽だと思います。ヒートテックやタイツなどがあると、かなり面倒くさいです。また渋温泉の外湯は、ひとつひとつがかなり近い位置にあります。なので、真冬でしたが、旅館の浴衣で温泉巡りをしている方々もいらっしゃいました。

地元の方々は、すぐ脱げるような服に、防寒のアウターを羽織って来られていました。

 

地元の方が大切に守ってきた湯ということを忘れずに

渋のみなさんにとって、この外湯はとても大切なものです。この外湯に入ることは、日常なのです。また、年間を通して清掃や点検など行ってくれています。

近年観光客が増え、マナーが問題視されています。体を拭かずに脱衣所に来て、床がビチョビチョになっていたり、立ってかけ湯をしたり…。自分たちの日常に、観光客が入り込むって、考えると結構酷な状況だなと思います。なので、地元の方々のことを忘れずに外湯を楽しみましょう。

 

実際に渋温泉に行ってみた

徒歩だと結構遠い

渋温泉街には駐車場があまりないらしく、渋の人たちは歩いて湯田中まで飲みに来る、との前情報があったのと、ゲストハウスの方に勧められたため、湯田中から渋温泉まで歩いていくことにしました。

19:00、湯田中の町から坂を下り、川沿いを東に進みます。この時間、外を歩く人は殆どいません。ましてや川沿いの道は交通量もそんなにありません。街頭の明かりの中、ひたすら渋温泉に向けて歩きました。外は極寒なのに、汗ばんできました。

渋温泉に到着

歩きはじめて約30分、やっと温泉街の兆しが見えました(;_;)!かなり疲れた…。

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見にくいですが、橋の上に「渋温泉」と書かれた提灯が見えました。ここは、日帰り客のための駐車場がある場所です。昼間は、私がひたすら通ってきた孤独な川沿いも、とってもきれいな景色なんだそう。

 

名前の通り、とっても渋い温泉街

町の中をブラブラ歩くと、とっても雰囲気のある景色が広がっていました。

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一本中に入ると、こんな細い路地が続きます。ノスタルジックな雰囲気が漂っています。

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とても雰囲気のいい町並みでした。

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こちらは、なんと卓球場!自由に使えるそうなので、風呂上がりに楽しんで見るのもいいですね!

 

「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと噂される金具屋

渋温泉に行ったら、是非見ておきたいのがこの「金具屋」さんです。

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なんと「千と千尋の神隠し」のモデルと噂されている、渋温泉の老舗旅館なんです。照明に照らされた建物は、とても幻想的で威厳がありました。夜の渋を歩くなら、是非見に行ってください。

 

実際に入った外湯

この日は3つの外湯を巡りました。

八番湯:神明滝の湯

まずは八番湯へ行ってみました。外湯初体験です!婦人病に効き、子宝に恵まれるそうです。

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外観はこんな感じです。とても雰囲気があります。

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実際に入ってみると、貸切状態でした!中は、そんなに広くなく、湯船は4〜5人サイズでした。昔は滝のような打たせ湯があったそうです。

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そして、ここの湯がとんでもなく熱かったんです(;_;)しかも、外湯初体験だったので、ノウハウも分からず…。湯の温度は運次第だと思うのですが…この旅で入った外湯の中ではナンバーワンでした(;_;)

体も冷えていたせいか、湯に手を入れることすら出来ません。火傷するレベル…(;_;)ひとまず、少しだけ水を出し、洗面器の湯を薄め(かなり薄め、)かけ湯をしました。が、一向に慣れません。だいたい20分くらいかけ湯をしていました。が、やっぱりどうやっても無理で、泣く泣く出ることに(;_;)

「こんなに熱いの?(;_;)」「他の外湯もこんな感じなの?(;_;)」と、とても不安になりました。渋温泉の洗礼を受けた、私の外湯初体験でした。

 

二番湯:笹の湯

先程の八番湯を諦め、次に来たのがこの二番湯です。

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昔、笹薮の中から温泉が湧き出ていたそうです。効能は湿疹。

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タイル仕様の小さめ外湯です。ここもかなり熱かったですが、さっきよりはちょっとマシ(^_^;)。ここでも15分程かけ湯を続けました。そして意を決して入浴!!おぉー!!熱い!しびれる!!うーー!と1人で険しい顔をしながらの入浴。でも無事入ることが出来た喜びを感じました!入っていた時間は、熱すぎて30秒ほどでしたが(^_^;)

私が脱衣所で着替えていると、海外の方2人が入ってきました。そして、浴場に入っていきましたが、湯が熱すぎて、すぐに出てきてしまいました(^_^;)「Too hot!!」と連呼していたので、ちょっと乗っかり英語で話しかけてみました!「熱すぎて、30秒しか入れませんでした」と頑張って言ってみると、「あら!私は5秒だったわ!」とアメリカンな返答をして頂けました!(笑)

30秒の入浴でしたが、湯が熱いので一瞬で体はポカポカです。

 

三番湯:綿の湯

最後に行ったのが三番湯です。

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『この浴場が出来た頃の温泉には白い湯花が混じっており、それが綿に似ているところからこの名がつけられております。』とのことで、効能は切り傷、おでき、子宝。

ここは先客がいらっしゃったので、写真は撮れませんでした。しかし、それは湯の温度がちょっと低めということを意味します!期待しながら入ると、まあ熱いは熱いのですが、「お!入れそう!」と思える温度でした。体も温まっているのもあったと思いますが、少しかけ湯をした程度で、今度はしっかり浸かることが出来ました。体を動かすと、湯の温度で刺さるような刺激があるのですが、それがまた気持ちいい!とっても気持ちよかったです!!

 

夜に湯田中から渋温泉に行くならタクシーをオススメします

こんな感じで、大満足の夜の渋温泉巡りでした!帰りはもちろんタクシーです(笑)。渋温泉から湯田中まではタクシーで1,000円ちょっと。最初から使えばよかったな〜(笑)。運転手さんに聞いたところ、やはり渋温泉には駐車場があまりないらしいです。昼間の日帰り入浴者用のものはありますが、夜間は使用できません。なので、夜に湯田中から渋に行くなら徒歩かタクシーになりますが、私はタクシーを強くオススメします(笑)。

【旅行記】北信州④〜湯田中初のゲストハウス「ZEN」は和モダンの素敵な宿〜

今日は湯田中で泊まったゲストハウスについて紹介します!

 

湯田中のゲストハウス「ZEN」

湯田中初のゲストハウス

1日目は2016年9月にオープンしたばかりのゲストハウス「ZEN」に宿泊しました。和モダンな作りで、外には赤色の電飾が飾られており、湯田中の町並みにもとても良くマッチしています。

ここ湯田中エリアには、外国人観光客に人気の「SnowMonkey」が見られる地獄谷野猿公苑があります。そのため、外国人観光客がとても多く訪れるのですが、海外の方を受け入れられる宿泊施設が少なかったのです。

そこで計画されたのがゲストハウス「ZEN」です。湯田中では初のゲストハウスとなります。

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「ZEN」の特徴

「ZEN」の建物は、湯田中の老舗温泉旅館「わしの湯」(明治31年創業)をリノベーションした施設です。趣のある雰囲気はそのままに残し、室内は和モダンな空間が広がっています。

 

施設について

アクセス

住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏3031

長野電鉄長野線「湯田中」駅より徒歩5分

8台分の駐車場あり

電話:0269-38-0755

 

部屋

ドミトリー:3,000円(16人分)

2人部屋:一部屋一泊 6,000円〜(2室)

3人部屋:一部屋一泊 9,000円〜(4室)

4人部屋:一部屋一泊 12,000円〜(3室)

6人用(スイート):一部屋一泊 18,000円(1室)

 

提携の温泉は有形文化財!

ゲストハウス内にはシャワーはあるのですが温泉はありません。しかし、宿泊者は湯田中の温泉2箇所を宿泊者価格で利用することが出来ます。1つめは、湯田中駅前にある楓湯(入浴料300円)、2つ目は湯田中の名湯「よろずや」です。よろずやには2種類の異なった浴場があり、時間によって男女が入れ替わります。そのうちの一つが、登録有形文化財の「桃山風呂」です。日本の大浴場ベスト10にも選ばれている名物風呂なんです。

私はスケジュール的に利用できませんでしたが、桃山風呂は相当有名らしいので、ちょっと後悔しています(;_;)ゲストハウスで、入浴時間や浴場の入れ替わりスケジュールなど確認できますので、是非利用してみてください。

 

英会話もできる

ゲストハウスにはアメリカ人の先生がいます。1レッスン50分でグループレッスン(4〜6人)だと一人2,500円、プライベートレッスンは一人5,000円で受けることが出来ます。宿泊者向け以外にも、地元の子どもにも英語を教えているようです。また、宿泊者の殆どは海外の方なので、ラウンジやカフェにいる外国人に話しかけ、自分の英語力を試すことも出来ます!

私はまだ自信がなかったので、挨拶くらいしか出来ませんでしたが、こういう場でコミュニケーションが取れたら、きっといろんな発見が出来るんだろうな…。ちなみに、(聞いた話ですが…)南半球から来たお客さんは、1ヶ月の休暇をここ「ZEN」で過ごしながら、毎日スノーボードを楽しんでいるそう。なんだか羨ましいですね〜!

 

その他

Wifiが完備されているので、各部屋でもインターネットが利用できます。ドミトリーのベッドで利用しましたが、快適なネット環境でした。また、ゲストハウス内は全て土足OKです。もしスノーブーツなどで行く場合は、簡単な履物があると便利かもしれません。

 

室内はとっても綺麗な和モダン調

玄関はこんな感じ。夜間は施錠されますが、パスコードを入れると解錠出来るので、24時間出入りすることは出来ます。パスコードはチェックイン時に教えてもらえます。

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くつろげるカフェスペース

入り口を入るとすぐにあるのがフロントとカフェです。ここでご飯を食べたり、本を読んだり…とてもくつろげるスペースでした。

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トイレを探すのは至難の業

トイレに行きたくなり、1回フロア内を歩き回ったのですが、一向に見つからず…。スタッフに聞くと、このカフェ内になんと隠れ扉があったのです!その場所は自分で確かめてみてください(^o^)ヒントはこの辺です。

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教えてもらうまで、全く分かりませんでした。私が割りと良いリアクションをしたため、スタッフさんもしめしめという表情でした(笑)。こんな遊び心のあるところも、良いですね!

その他、ラウンジや多目的室、シャワールーム、コインランドリー、そして小さめですがジムもあります。長期滞在には十分な施設が整っています。

 

「ZEN」の料理はコスパ抜群!

1階フロアのカフェの営業時間は7:30〜23:00。17:00からはお酒の提供も始まります。地元の方も利用するため、かなりリーズナブルでとっても美味しいんです!私は宿泊した日の夜に夕食として利用しました。カウンターだと、スタッフの方も気さくに話しかけてくださるので、一人でもとても楽しい時間が過ごせました。頼んだものがこちらです。

 

志賀高原ビール

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一人でも飲みます!志賀高原ビールだけでもたくさん種類があるので選べず…スタッフさんのオススメを注文しました。とってもフルーティーで飲みやすかったです!ほかにも、カクテル、ワイン、焼酎など豊富に揃っています。

 

おつまみセット

煮卵、メンマ、角煮のおつまみセットを頼みました。

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ボリューミーで、とっても美味しい!お酒に合います〜!

 

揚げたての唐揚げ

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値段もそんなにしなかったので、調子に乗って頼んだら、結構なボリューム(^_^;)でも、とっても美味しかったです!

 

卵焼き

f:id:yajymar:20170318113613j:plainふわっふわでした(^o^)!

これだけ頼んで、なんと2,200円!!めちゃくちゃ安くないですか?!とってもお得に、美味しい夕飯が食べれました!だけど、さすがに全部食べきれず…。スタッフさんに相談したら、冷蔵庫に保存して翌日の朝ごはんに出してくれる、と。なんて親切な!なので、2食で2,200円ということです。やっぱり安いです〜!

旅館や民宿もいいけど、たまにはゲストハウスに泊まるのも楽しいですね!湯田中のおすすめゲストハウス「ZEN」、ぜひ行ってみてください!

▼「ZEN」の近くにある地獄谷野猿公苑の記事です(^o^)

www.yajymar.com

【旅行記】北信州③〜地獄谷野猿公苑で超可愛いスノーモンキーを見る〜

数日あきましたが…北信州の旅行記です。前回までの旅行記では、出発し善光寺を観光し、蕎麦とおやきを食べたところまで書きました。その後、レンタカーを借り、湯田中方面へ出発し、念願の猿に会いに行きました!

私が行ったのは、2月23日(木)の14:30頃です。行かれる方の参考になれば嬉しいです。

 

世界で唯一、温泉に入る猿が見れる場所「地獄谷野猿公苑」

この野猿公園は、長野県の北部に位置しています。標高850mの山の中にあるため、一年の1/3は雪に覆われています。

本来、サルたちが暮らすのは、山の奥深く。なかなか近くで観察することは出来ません。そこで、行われたのが餌付けです。また、この野猿公園には大きな柵などはありません。そのため、野生の猿を本当に間近で観察できるよになっています。

 

地獄谷野猿公苑の詳細

営業時間

夏季(4月ごろ〜10月ごろ):8:30〜17:00

冬季(11月ごろ〜3月ごろ):9:00〜16:00

休苑日はなく年中無休ですが、天候により臨時休苑となることがあるようです。今年も、大雪が降った1月中旬、野猿公園への遊歩道の除雪が間に合わず、2日間休苑となっていました。ホームページでご確認ください。

 

入苑料金

大人(18歳以上):一般800円、団体(20人以上)680円、年間パス5,000円

子ども(小学生〜高校生):一般400円、団体340円、年間パス2,500円

6歳未満の子どもは、保護者同伴に限り無料です。

 

アクセス、駐車場

車:信州中野ICから20分、駐車場(上林温泉無料駐車場)あり

バス:長野電鉄長野線湯田中駅から15分(上林温泉バス停下車)またはタクシー

   長野駅から約40分(スノーモンキーパーク下車)

   飯山駅から約35分(スノーモンキーパーク下車)

駐車場またはバス停から野猿公苑までは、徒歩30分程かかります。

 

野猿公苑に行く際の注意点

猿に会うまで、山道を約30分歩きます

駐車場についてから、ひたすら遊歩道を歩かなければなりません。30分歩いた先に受付があるので、それも見越し、時間には余裕をもって来ることをオススメします。遊歩道と言っても、舗装されているわけではなく、また階段もあります。なので、ベビーカーや車椅子は使用できません。また、真冬だと道がかなり滑ります。しっかり対策をしましょう。それと、想像以上に疲れるので、出来る限り荷物は少なくして行くことをオススメします。

かなり寒いです

標高が高く、山の中ということもあり、真冬の野猿公苑は昼でも氷点下です。上で述べた通り、野猿公苑まではひたすら歩くので、真冬でも汗ばむくらいなのですが、猿を見ている間、人間たちはじっとしているので、どんどん冷えてきます。本当に寒いです。もっと見ていたいけど、寒くて手が動かず、諦めてしまったぐらいです(;_;)寒さ対策もしっかりしましょう。

野猿公園の猿は『野生の猿』です

なので、たまに凶暴になります(^_^;)。猿同士で喧嘩をしていたりもします。海外の観光客の方が、近寄って写真を撮ってたら、すごい勢いで威嚇してきました。なので、むやみに猿に近づかない方がいいと思います。また、餌を与えないよう注意書きがたくさんしてあります。苑内での飲食も禁止です。

温泉に入っている猿が必ず見れるわけではない

猿たちは寒さしのぎで温泉にやってくるので、やはり暖かい時期はあまり入らないんだそうです。冬の間も、温泉に入らずに餌を探し回る猿たちもたくさんいました。

 

実際に野猿公苑に行きました!

道はツルツル、べちゃべちゃ

レンタカーで駐車場に着いたのが14:30、平日だったせいか、一番近い駐車場まで行くことが出来ました。そして野猿公苑に向けて歩き始めます。遊歩道の入り口はこんな感じです。ワクワクしますね〜!

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遊歩道入口の横には、スノーブーツやウインドブレーカーの貸出等もありました。

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こんな感じで、結構ツルツル、べちゃべちゃです(;_;)そして、かなり孤独でした(^_^;)笑

 

本当に30分かかります

遊歩道を歩いていくと、道の脇に看板が現れ、今の位置を知らせてくれます。

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1つ目。まだ割りと元気です。

 

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2つ目。結構歩いたはずなのに、半分来てないぞ…^^;

 

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3つ目。足元が悪い&疲れてきて、下ばっかり見て歩いてた…なので看板を見落としそうだった(^_^;)早く着いてくれ…(切実)。

 

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4つ目。もうどうでもよくなってる…。無心です。

 

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5つ目。ALMOST THEREです!!涙が出そうだった。本当に想像以上に大変でした。道行く人達も、ほとんど会話はありません(笑)。しかし、ここからもまた、少し歩かなければならないので要注意(笑)。

 

5つ目の看板を過ぎて少し行くと、こんな景色が広がります!

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湯気が出ていて、温泉に来た〜!という感じがします!

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野生の猿は、本当に可愛い!!!

中に入ると、すぐに猿の姿が!

先程の川が見えてから、さらに少し進み、階段を登るとやっと入り口に到着です。ここで入場料を払います。この時14:55。本当に30分近くかかりました(^_^;)

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そして、中に入ると…

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いました!!!めちゃくちゃ可愛い!!木の上で、寒さしのぎをしています。親子かな?とっても可愛い!

そして、徐々に猿の姿が見え始めます。

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温泉の下流には、餌を探す猿たちが!こんなに近い距離で触れ合えるんです!

 

メインの温泉へ

温泉の方へ近づくと…

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観光客がたっくさん!!!ざっと見る限り、海外の方が6〜7割という感じでした。有名な観光地なんですね!

そして…

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いました!!!猿!って、くつろぎすぎやろーー!!!と思わず突っ込みたくなる表情が、また可愛い(*^^*)!

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私が到着したときには、15頭ほどの猿が湯につかっていました。しかし、それ以外にも周りに猿がたくさんいます。ちなみに、温泉までの距離は2m程。なので、携帯でもバッチリ撮れると思います。私は主に望遠レンズで撮影しました。

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こんなちっちゃい子どもの猿も。

 

私たちのすぐ横を平気で通っていきます

たくさん観光客がいるのですが、その間を猿たちは平気で通っていきます(笑)。

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急に現れるので、結構びっくりします(^_^;)私たちの足元をするする〜っと走っていくのです。本当に間近で猿たちを見ることが出来るんです!

 

定期的に行われる餌付け

私が到着してしばらくすると、係員の方が餌をばらまき始めました。

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猿たちは、もう餌に夢中です(笑)!

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必死に拾い集めています。温泉に入ってた猿たちも外に出て、餌を探し始めます。このタイミングで、一度温泉に入っている猿の数が減ります。が、またしばらくすると入り始めます。

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この猿は、温泉の中に入った餌を拾って食べてる…。どんだけ貪欲なんや…(^_^;)笑

 

「スノーモンキー」ギャラリー

ここからは、野猿公苑で撮った写真を紹介します。

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「湯加減どうかな。」

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 35mm 1.8G, ISO200, 35mm, ƒ/1.8, SS1/1250)

 

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「みんなまだ餌食べてるのか…。」

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO200, 195mm, ƒ/5, SS1/200)

 

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威厳

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO200, 240mm, ƒ/5.3, SS1/250)

 

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冬の景色を眺める

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 80mm, ƒ/5.6, SS160)

 

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温泉が好き

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 220mm, ƒ/5.3, SS1/200)

 

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「かあさんまだかな…」

 (D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 240mm, ƒ/5.3, SS1/200)

 

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やっぱり親子

 (D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 92mm, ƒ/7.1, SS1/60)

 

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日課の毛づくろい

 (D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 72mm, ƒ/7.1, SS1/60)

 

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親子で寄り添う

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 86mm, ƒ/6.3, SS1/50)

 

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毛づくろい

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 100mm, ƒ/7.1, SS1/60)

 

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これは優しさです

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 85mm, ƒ/7.1, SS1/60)

 

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細かいところまで入念に

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 86mm, ƒ/7.1, SS1/60)

 

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子を守る

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 55-300mm 4.5-5.6G ED, ISO250, 125mm, ƒ/5, SS1/80)

 

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ここからの眺めは最高

(D5500,Nikon AF-S DX VR Nikkor 18-55mm 3.5-5.6G Ⅱ, ISO250, 55mm, ƒ/5.6, SS1/80)

 

猿と一緒に温泉に入るのも夢じゃない!

野猿公苑を出て、湯気が出ている川にたどり着くと、ここにも猿たちがいました。

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ズームしてみると…f:id:yajymar:20170310154906j:plain

温泉に入っていますね〜!!!

この建物、実は後楽館という、温泉がある宿泊施設で、運が良ければ猿たちと混浴が出来るんです!餌付けをしているわけではないのですが、野生の猿たちが気ままに入りに来るんです!運が良ければ、ですが。日帰り入浴もやっているようなので、冷えた体を温めるのもいいですね。

 

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木の枝で遊ぶ猿にも会いました。そんなことしたら、折れちゃうって〜!笑

 

とっても楽しい、大満足な1日でした(*^^*)ここからまた30分…。ヘトヘトになりながら宿に帰りました。が、なんと私、翌日もここに来ています(笑)。その様子はまた後日。つづく。

【旅行記】北信州②〜善光寺をめぐる・名物の蕎麦とおやきは絶品〜

名古屋から特急しなのに乗車し、長野に向かいました。

3時間の電車旅

名古屋を8:00に出発する電車に乗りました。平日の朝ということもあり、かなり混雑しています。自由席は満席でした。特急しなのに乗る際は、事前に特急券を購入しておく必要があります。

電車では、先日ブログで書いたとおり、ひたすら旅のプランニングをしていました。なのでかなり疲れてしまいました。が、長野まであと10分という篠ノ井の駅で、園児が手を降ってくれました〜。なんだかとっても癒やされた〜!f:id:yajymar:20170308115353j:plain

そして、この長野駅、ICカードがまだ使えません(^_^;)!知らずに「ピッ」とやって乗車した私は、改札をすんなり通ることが出来ませんでした(;_;)。

 

長野駅で名物の蕎麦を食べる

朝から何も食べずに11:00。まずは腹ごしらえです。事前に長野出身の知り合いに聞いてオススメされた蕎麦屋『手打ちそば処戸隠』に入りました。

お店は、長野駅の西口(善光寺口)を出てロータリー沿いに右に進んだところにあります。側にデイリーがありますので、それが目印です。

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王道ざるそばを頂きました!

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麺は太めでコシがあります。とても美味しい!ネギの横に乗っている自家製もみじおろしが結構ピリ辛です。

この日はやっていませんでしたが、お店の中でそば打ちも行っているそうです。お店の前を通るとその様子が見られます。

 

長野といえば善光寺!

善光寺について

1400年の歴史があると言われている善光寺は、現在でも多くの謎の包まれています。全国に知られるようになったのは、平安時代末期の頃です。当時、有名なお寺は女人禁制となっていましたが、ここ善光寺では、身分や男女の差は関係なく、お参りすれば誰でも極楽往生できると言われていました。そのため、全国から老若男女問わずたくさんの人達が集まりました。

 

びんずる号にのって善光寺に向かいます

長野駅から善光寺までは、約15分おきに「びんずる号」というバスが出ています。蕎麦を食べてすぐ、11:35のバスに乗車。11:00に長野に到着しましたので、ここまでかなりのハイペースです(笑)。

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料金は一律大人150円、子ども80円です。善光寺までは、一本道。バス停とバス停の間隔が短く、そして他の路線のバスもこの通りを通るため、たくさんのバスとすれ違います。バスが前後に並ぶこともよくある光景です。結構渋滞しがちです。タクシーを利用しても、バスと時間は変わらないと思います。ちなみに、徒歩だと20分程とのことです。

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一本道なので分かりやすいですね。また、この日の運転手さんは女性の方でした。私、女性の運転手さん初体験でした。が、とても穏やかで声掛けも運転も丁寧で、なんだか優しい気持ちになりました。

 

善光寺をめぐる

老舗「藤屋」

11:45には善光寺に到着。事前情報通り、約10分でした。参道を歩くとまず見えてくるのが、「藤屋」という超老舗店。この建物は国の登録有形文化財にも登録されており、結婚式などのパーティーも行えるレストランとなっています。

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外観からも和モダンな素敵な雰囲気が伝わってきますね。f:id:yajymar:20170308115514j:plain

 

お寺については、あまり詳しく見ていないの…ざっと写真で紹介します!(笑)

 

仁王門

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最初に現れるのが、この仁王門です。

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石畳

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この石畳は、境内の入り口から400m続いています。

 

六地蔵

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六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で私たちを救ってくださる菩薩様です。

 

大勧進

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山門(山門)

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楼上には輪王寺宮筆の「善光寺」と書かれた額が掲げられています。これは通称「鳩字の額」と呼ばれており、3文字の中に鳩が5羽隠されています。更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われ、「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を如実に物語っています。

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この本堂までは、バスを降りてから15分程。結構距離があります。

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こんな感じでスタスタ。善光寺での滞在時間(バスを降りてから乗るまで)は約30分(笑)。12:30には長野駅に戻ってきていました。それでも、たくさん写真が撮れたし、とっても満足できました!

参道にはお土産屋や食事処もあります。また、戒壇めぐりも出来ますので、興味のある方は時間に余裕を持って来ることをオススメします。

 

長野名物おやきを食べる

長野はおやき発祥の地です。これまた、長野出身の友人に「必ず食べてくれ!」と言われたのが、いろは堂野沢菜おやきです。

お店は長野駅の駅ビル「MIDORI長野」の2階にあります。ここにはたくさんのお土産が売っています。

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こちらがお店です。

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たくさん種類がある中で、オススメの野沢菜を迷わずチョイス!お店で温めてくれました。

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これくらいの大きさです。レンタカーを借りたので、車の中でゆっくり味わいます!

 

f:id:yajymar:20170308115717j:plain割ると…

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う〜ん!野沢菜ぎっしりです!私、おやき自体初めて食べたかもしれません!皮は小麦粉とそば粉なんだそうです。もっちりしていてとても美味しいです!野沢菜との相性もバッチリです!長野駅に行った際は、是非このおやき食べてみてください!ネットでも買えるみたいです!

>長野市鬼無里 いろは堂 「おやきバイキング」自由に選んde10個 【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし宛書】

価格:2,950円
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感想(15件)

もうこの時点で、満喫しまくっている…。このあと、レンタカーで湯田中に向かいました。

つづく。

【旅行記】北信州①〜ノープランで出発した2泊3日の一人旅〜

先日、北信州に一人で旅行してきました。

 

私が長野に行ったわけ

長野に行った一番の目的は…

 そう、温泉に入る猿を見るため!!

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この猿、可愛すぎます!!!温泉に入ってるんですよ!ん〜たまらない!

こんなにかわいい猿たちを間近で見られる場所が長野にあるんです。その名も『地獄谷野猿公苑』。もちろん餌付けはしているんですが、野生の猿が温泉に入っている光景、他ではなかなか見られないです。

少し前に、この地獄谷野猿公苑の写真を見て、「今年の冬に絶対行こう!」と決意していたのです。

 

1人で旅行することを決めた理由

クーさんがいないから

一つ目の理由は、クーさん(主人)がいなかったから。これが一番の理由です。さすがに、クーさんが家にいるのに、1人で旅行には行けません(^_^;)。この3日間、クーさんが出張に行く予定になっていたため、夜は帰ってこないし、その間の夕飯を作らなくて良かったのです。1人で家にいるのもいいけど、どうせならどっか行こう!と思い立ったのです。

ゆっくり写真が撮れるから

私の旅の目的の一つでもある、写真。写真を撮らない同行者がいると、設定を変えて何度も撮ったり、長時間居座ったりなど、ゆっくりはできません。何処かで妥協がいります。でも今回は一人だったので、自分の満足がいくまで、猿の写真を撮ることが出来ました。

一人旅の良さを実感したから

前回の旅行、札幌・網走で久しぶりの一人旅を経験。一人だったので、地元の人に声をかけてもらえたり、他のグループの方とも仲良くなれました。また、いつもはクーさんに任せっきりのプランニングも自分で行いました。それは、とても頭も体力も使うものでしたが、自分で考えたプランが上手くいき、充実した1日になった時、大きな満足感を感じることが出来ました。なんだか自分の経験値が大幅にアップした気分でした。

そんなこんなで、ひとりで旅をすることになりました。

 

ノープランのまま電車に乗り込む

宿泊日数は?

そこ決まってなかったの?!と思うかもしれませんが、本当に決まっていないままの出発でした。まず一泊か二泊か。今回の一番の目的は地獄谷野猿公苑。そこと、長野の有名観光地、善光寺だけ見るなら1泊で十分なので、それでもいいかな〜とも思っていました。

でも行ってみたい場所がもう2箇所…。一つは野猿公苑がある湯田中温泉から少し奥に行った「渋温泉」。ここは「とっても渋いから行っておいで〜」とクーさんにも勧められていたので、気になっていました。

もうひとつは少し場所が離れた「野沢村温泉」。ここは2月始めに放送された「嵐にしやがれ」という番組内で櫻井くんが行っていた場所(実は結構嵐ファン)です。テレビで見ても、とっても雰囲気の良い温泉街でした。

この二箇所を行こうと思ったら、1泊じゃ到底無理です。むしろ、2泊でも厳しいかもしれません。どっちも捨てきれず、あーだこーだクーさんにメールを送っていたら、「せっかくなんだから3泊して来ればいいよ」と。なんて優しい…(;_;)

なので決めました!私、3泊する!(この後、結局2泊に変更するのですが…笑)

 

移動手段は?

長野駅と湯田中だけだったら、電車で移動しようと思っていました。しかし、渋温泉と野沢村温泉を行くとなるとかなり不便。

だったら車で良いんじゃないか。そのほうが写真もたくさん撮れるし。ということで、3日間レンタカーを借りることに決めました。

 

そんな感じで旅がスタート。とっても充実した3日間になりました。

ひとまず、お気に入りの写真を何枚か紹介します。

 

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温泉に浸かる子どもの猿。この子は、とにかくずっと温泉に入っていました。癒やされっぱなしでした。

 

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子どもを守る母。

 

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この旅では、とにかく温泉に入りまくりました!

 

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北信州は雪が多いです。

また何日もかかるかと思いますが…旅行記【北信州】編スタートします!よろしくお願いします!