【旅行記】北信州⑫〜野沢村温泉で是非やって欲しい集印めぐり〜
今回は野沢温泉で是非やって欲しい集印集めについてご紹介します。
是非やってほしい集印めぐり
まずは集印帳を買おう!
集印めぐりをするには、この専用の集印帳が必要となります。1冊400円ほどで、観光案内所や街の文房具屋などで買うことが出来ます。
野沢温泉の名所、旧跡には、この集印を押すための台が設置されていて、その集印台は全部で27ヶ所あります。集印を10個集めると岡本太郎「湯」タオルが、20個集めると外湯めぐり手ぬぐい又は、岡本太郎「湯」タオルがもらえます。
集印の方法
実際の集印台はこんな感じです。
野沢温泉の集印は、スタンプを押すのではなく、複写式の紙を型にあて、木の棒でこすって印をつける、拓印方式という、他にはない方法を使っています。集印帳には、白色と薄緑色の紙が2枚で1セットになっています。
このように、2枚を一緒に型に乗せます。
木の棒でこすると、徐々に絵が浮き出てきました!
そして、押し終わったものがこちら。
なんだか味があって、とてもいい感じです!集印帳にその場所の説明も書いてあるので、より楽しめますし、あとで見返した時にも、集印の絵とともに、その時のことが思い出されるんじゃないかな〜と思います。
集印集めのポイント
この拓印方式ですが、綺麗に押すのは、結構難しいんです(;_;)!先程の写真は4箇所目くらいの、だいぶ慣れてきた頃のものですが、初めは、しっかり色が付かなかったり、ずれてしまったりと、かなり失敗してしまいまいした。なので、私が感じた集印集めのポイント、注意点をお伝えします。
しっかり擦る、しっかり支える
木の棒はかなり強めに擦りつけてください。そして、強く擦るので、紙がズレやすいです。しっかりと紙を支え、念入りに擦りましょう。
紙をセットする位置
型を紙の上の方にセットすると、型の上のほうが木の棒で擦りにくくなります。
濡れないように気をつける
外湯の脱衣所は結構湿度が高いですし、濡れやすいので気をつけましょう。ちょっと濡れた状態で木の棒をこすると、紙が破れたり、綺麗に絵が出てこなかったりします。
出来れば真冬は避ける
多分ですが、真冬にこの集印集めは不向きです。まず、めちゃくちゃ寒いので、手袋は必須なのですが、手袋をしていると紙がずれます。素手で挑むと、型の金属の冷たさにやられます。また、雪が付くと紙が濡れてしまいます。そして、冬場の難点は集印台にたどり着けない、ということ。
ここや、
このあたりには、5〜6個の集印台がありましたが、雪が積もっていて、どこに集印台があるかさえも分かりません。というか、分かっても行けません。
ここは、小さな川の向こうに集印台があるのですが、渡るための橋が雪に埋もれている…。
ですので、集印集めをするのは、真冬以外をオススメします(^_^;
貰ったタオル!
私が1泊の滞在で集めた集印は、13個。そのうち、外湯は8個(実際に入ったもの)でしした。なので、手ぬぐいには届きませんでしたが、タオルを貰って帰りました。
岡本太郎っぽいですね〜!とってもいい思い出になりました(^o^)