【おでかけ】長良川鵜飼(岐阜県)〜鵜飼シーズン到来!美しい篝火、鮎を捕らえる鵜、そして長良川の夜風は最高!〜
今日は実際の鵜飼の様子をご紹介します(^o^)
▼前回の記事です。鵜飼の乗船場近くにある、川原町の紹介をしています。
早めに行って、鵜飼説明を聞こう !
毎日17:45から鵜匠による説明が行われます。実際にこの後鵜飼を行う鵜匠さんから、鵜飼についての話が聞けますので、ぜひとも聞いてみてください(^o^)
場所は鵜飼の乗り場で行われます!
時間が近づくと、どんどん人が集まってきています。
こんな距離感で鵜匠さんの話を聞けるんです。
実際に鵜も登場します!!とってもおとなしくて、可愛い(^o^)
鵜匠さんの服装にはいろいろな工夫がされています。
鵜が怯えないよう、夜の景色に同化するうような紺色の服、火の粉が体に入ってこないようにつけている胸当て、髪の毛が火で燃えないようにかぶっている布、腰から下が汚れないように付けている藁。
鵜の首元には縄が縛ってあり、鵜匠はそのキツさを調節して、鵜の大きさに見合った量の鮎が、胃に入るようにしているんだそうです。
こんな話も鵜匠さんから直接聞けます(^o^)
この鵜、喉が太くなっていますね。実際に鮎を飲んでいるところです!!
そして、喉をなぜなぜすると、、、、
わ!!鮎が出てきた!!
2匹の鮎が出てきました!!こんな風にして、鮎を獲るんですね!
この時期に鮎は5〜10センチ程の小さいサイズのようですが、そんな小さい魚も見つけられる鮎は本当にすごい!
ちなみにこの鵜匠さん、キリンビールのCMに出演しています〜!ナレーションは、(多分)この鵜匠さんです!
キリン一番搾り 【しあわせ一番町 岐阜づくり 長良川鵜飼篇】
『ほ〜ほ〜』と言う櫻井くんが可愛いです(笑)。
夕暮れの川原町
説明が終わり、船の出発まで少し時間があったので、川原町を再び散策しました。
鵜飼船待合所
ここは、乗り場のすぐ近くにある観覧船の待合所です。この中には、椅子もありますので、疲れたらここで休むのもいいですね。
この中でういろや鮎のお菓子も売っています。試食もできますよ!
価格:2,160円 |
こんな鮎のキャラクターもいましたよ!笑 私の背よりも大きいくらい!
鵜匠の顔はめパネル
こんな顔はめパネルもあります!ぜひ写真を撮りましょう(笑)。
夕日があたる川原町
18時でもまだ日が暮れていませんが、それでも夕日が当たった町並みは、また少し違った雰囲気を醸し出していました。
夕日に照らされた長良川
まだまだ時間があったので、川沿いをぶらぶら。
この日は、昼過ぎまで大雨が降っていましたが、鵜飼前には綺麗な夕焼けを見ることが出来ました。
川辺に写った空のグラデーションがとっても綺麗で、見とれてしまいました。
いよいよ出発。船に乗り込みます!
長良川の上流へ
そして19:15、私たちの船が出発しました。
辺りは薄暗くなってきました。観覧船には2人の船頭さんが乗っていて、舵をとり船を進めてくれます。
風が本当に気持ちよく、心地いい。『ビール飲みたい〜!!!』と何度思ったことか。上流の方へ移動し、鵜飼が始まる時間(19:45頃)まで約30分程待機します。
早めに出航した船の皆さんは、この時間を利用して、ご飯を食べたり、宴会をしたりしていました。
長良川から見る岐阜城です。
こちらはなんと水上のトイレ(笑)。鵜飼観覧船にはトイレがあるものと、ないものがあるようで、トイレが備わっていない船の乗客がトイレに行く場合は、岸に降ろされこの船を利用する、ということなんです!
簡易トイレが数個積まれています!
だいぶ日も落ちてきました。
始まるのを待っていると、盆踊りの船が通り過ぎました。
いよいよ鵜飼が始まります!
19:45、開始を知らせる花火が上がり、いよいよ鵜飼が始まります。そして、徐々に鵜飼船が下ってきました。鵜飼船は全部で6隻、それぞれの鵜飼船に観覧船が並走した形で川を下っていきます。
観覧船のすぐ横で鵜飼が行われるので、わりと近くで鵜飼を見ることが出来ます!真っ暗の中に、篝火の明るさがとっても眩しく引き立ちます。この篝火に驚いて動いた鮎を、鵜が捕らえていきます。
鵜飼において、この篝火の明かりはとっても重要です。なので、それを惑わすような明かり(満月やフラッシュ)は鵜匠は嫌がります。
鵜匠さんは篝火が弱まらないよう、木を足します。その時、火の粉が舞い、とても幻想的な雰囲気に包まれます。
鵜匠さんは、こうやって火の管理をしながら、舵をとり、鵜を操り鮎を獲ります。卓越した技術によって、鵜飼は行われているのです。
これは、篝火の位置を変え、鮎を誘導しているところ。船の横を泳ぐ鵜たち、篝火の反射が綺麗に写ってくれました(^o^)
鮎をくわえた鵜を、船に引き上げているところ。翼を広げると結構大きいです。
圧巻の総がらみ
鵜飼も終盤に差し掛かると、最後の見せ場「総がらみ」が始まります。
総がらみは、今までは一隻で漁をやっていた鵜飼船が、川幅いっぱいに横一列に並び、一斉に鮎を浅瀬に追い込む漁法。鵜飼のクライマックスでもあります。
篝火が重なり、とても迫力がありました。
総がらみのタイミングは、鵜飼船まで少し距離がありますので、望遠レンズは用意しておいたほうが良いかもしれません。
そんな感じで鵜飼を楽しみ、20:30下船しました。
初めての鵜飼を体験して
この日は6月の上旬であったため、まだ夜は冷え込みました。風もありますので、防寒の対策はしていった方が良さそうです。今日ホームページを見たところ、休日(特に土曜)は予約でいっぱいでしたが、平日はまだまだ空きがありました。これから、本格的に鵜飼シーズン到来ですので、ぜひとも行ってみてください!
今回、私にとって初めての経験だった鵜飼でしたが、本当に良かったです!が、疲れました^^; 鵜飼自体は20〜30分しかないのに、意気込んで行き過ぎたなぁ。鵜飼が始まるととてもテンションが上ったのですが、写真は…納得のいくものがあまり撮れず、鵜飼が終わった時の疲労感が自己嫌悪感の高まりを助長させ…(;_;)本当にドッと疲れました^^;
鵜飼自体は本当にとても良かったので、オススメです!篝火の火の美しさや、鮎を探す鵜の可愛さ、また、長良川の上で感じる風、本当に最高でした。
そして、このブログを書くことを通して、鵜飼についてさらにいろいろ調べることも出来、さらに鵜飼について興味が湧きました!
なので、私、今季絶対リベンジしに行きます!!!!その時はまた、ブログで報告しますね(^o^)
今日も読んでくださりありがとうございました!
やじま〜る。
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他にもたくさんふるさと納税のブログがあるみたい…だけど、
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