【旅行記】網走・札幌⑩〜キツネには触っちゃダメ!エキノコックスの話〜
昨日投稿したこの写真、これはおそらく「キツネ」なんですが、ここで一点、キツネにまつわる大事な話をしたいと思います。北海道に行く前には必読です。
キツネとエキノコックス
エキノコックスとは
エキノコックス、聞いたことありますか?エキノコックスとは寄生虫の一種で、自然界では主に野ネズミとキツネに寄生しています。その卵が何らかの機会に人間の体に入ると、肝臓に寄生しエキノコックス症を引きを越します。毎年十数名ほどの患者報告があるそうですが、その殆どが北海道での感染なのです。また、このエキノコックス症は潜伏期間が10年と非常に長いのも特徴です。本当に恐ろしいんです。
人への感染経路
人間への感染経路は、エキノコックスに汚染された食べ物(きのこや山菜)や、沢の水を口にしたり、土遊びなどをしているときに口に手を持っていき、卵が体内に入るなどが考えられます。
エキノコックスの予防方法
主に言われている予防法がこちらです。
①沢水や小川などの生水は飲まない
②野生の果実、山菜などはよく洗わうか熱を加えてから食べる
③野外の外出後はよくてを洗う
④野生の動物やキツネには餌付けしない、近寄らない
かわいいキツネが目の前に現れても、決して触ってはいけません。
ちなみに…エキノコックス症の症状
潜伏期間の約10年は無症状です。徐々にエキノコックスが増殖しスポンジ状の大きな病巣をつくります。肝臓に寄生している場合、肝臓が腫れて上腹部に痛みを感じるようになり、黄疸の症状がでることがあります。また、エキノコックスは、脳や肺に転移することもあります。もし転移すれば神経症状も現れてきます。
症状が出てきてしまったら、病巣を手術で切り取るしか治療法はありません。そのまま放っておくと、ほとんどが死に至ります。
まとめ
山に入るようなツアーガイドや、農家の方たちは毎年血液検査を受けているんだそうです。予防と早期発見がとっても大事なんです。この話、北海道の方々には当たり前のことなのかもしれません。しかし、普段めったにキツネを見ることのない私たちが、旅行中にキツネに遭遇したら、絶対にテンションが上がります。近くに行って、あわよくば撫でたい!なんて思っちゃいます。でもそれは本当に危険なんです。みなさん旅行に行かれる際は気をつけてくださいね。
私が旅行中にキツネに遭遇した時の話。▼
www.yajymar.comやっぱりテンション上がりますよ!とってもかわいいですもん!なので、北海道で野生の動物を見つけたら、遠くからラブコールを送りましょう(^o^)
【旅行記】札幌・網走⑨〜動物たちのサインがいっぱい 雪山でスノーシュー体験〜
9:00起床。あ〜完全に昨日のお酒が残っている…。とりあえずホテルから出て、コンビニに行きました。
網走の朝
老舗ホテル「北海ホテル」
今回お世話になったのが「北海ホテル」さん。地元の人に言うと、「あ〜あそこね!」となる、老舗ホテルです。私は素泊まりだったのですが、ご飯が美味しくて有名なんだそうです。部屋にトイレやお風呂が付いていない作りだったので、ちょっぴり困りましたが、なんと値段が3,000円と破格!ありがたいです。
ホテルの外はツルツル
ホテルの外の道路はこんな感じです。歩道は見ての通りツルツルです。むしろ、車道もやばいんじゃないかと思うテカリ感です(^_^;)ホテルの横にあるコンビニで朝ごはんを買います。ちなみに、大通りのホテルの近くには、コンビニがいくつかあるので、心配なく。
こんな朝食。二日酔いにしみる〜。ツアーの迎えを待ちます。
オホーツク自然堂 1日満喫ツアーに参加
この日は18:00まで時間があったので、思い切って1日ツアーに申し込みました。前日に連絡したのですが、なんとか受け付けてもらえました。結構人気のツアーさんなので、ご予約はお早めに。
8:30にホテルまで迎えに来てもらい、15分くらいかけて山の方へ向かいます。昨日行った能取岬の方向です。
山道の途中で車が止まり、「ここから入ってくよ〜」とガイドさん。ここでスノーシューをセッティングします。山の中には道はありません。
森の中には動物たちのサインがいっぱい
道路脇から森のなかに入っていきます。ちなみにこの日はガイドさん1人、台湾からのお客さん2人、沖縄からのお客さん3人と私の7人でした。雪はとってもふわふわ。30〜40cmは積もっていると思います。慣れないスノーシューに戸惑いましたが、なんとか森の中に進んで行きます。
すると、さっそく見つけました。
森の奥に伸びる足跡。
こちら二枚は、おそらくイタチ科の「テン」のもの。前足の跡に後ろ足が重なっている重なる、ギャロップ走行をするのが特徴。足跡の間隔が広いので、雪の中を勢い良く駈けて行ったんでしょうね。
こちらは「コブシ」。つぼみが毛皮のコートを着て、寒さ対策をしています。
こちらは「キツネ」です。
どんどん森の中に入っていきます。
こちらは「シカ」がいた形跡。この松で、シカが角を磨いていたため、削れているんだそう。松で磨くと、松ヤニがワックスの役割をし、角がピカピカになります。自然界では、立派な角を持つシカがモテるため、オスたちは一生懸命磨くようです。
これはキツツキが木を突っついた時に出た、木くずです。足跡がないところに落ちているのが特徴です。
これは「ネズミ」の通った跡。よく見ると、足跡のところにすっと一本筋が見えると思いますが、それが尻尾です。普段土の中で生活するネズミにとって、地上に出るというのは、一番外敵に襲われやすい瞬間であるため、意を決した行為なのです。きっと、このネズミも、すごい速さで走っていったんでしょうね〜。
まだまだ雪山スノーシューは続き、この後、森を抜けて海に出ます。森の中とはまた違った素晴らしい景色が待っていました!また近々投稿します。
【旅行記】札幌・網走⑧〜オススメの夕日スポット&網走の夜〜
網走監獄を後にしたのが、16:30。まだレンタカー返すまでに時間があるので、市内をドライブすることに。天都山を下り、踏切にぶつかります。網走市内に行くには右折なんですが、なんとな〜く左折してみると、オレンジ色の光が。もしや…と思い少し車を走らせると、見えました(;_;)!!!!!
網走湖の夕日は美しい
場所は網走川と網走湖の間。この地図を拡大していった時に、国道39号線のマークが出てくるあたりです。ちょうど網走湖が見渡せる場所があります。ちなみに、網走湖の突き出ている半島は「呼人半島」というのですが、アイヌ語の「ヨッピ・トゥ(別れた湖)」が由来となっているそうです。道路脇に車を停めさせてもらい、撮影開始!
奥は氷が張っています。なので、鳥たちが手前に集まってきます。そして、手前の湖に夕日が反射し、息を呑む美しさです。とにかくシャッターを切り続けました。
刻々と変わる空模様。同じ景色はもう二度と見れません。とても贅沢な景色でした。翌日のお昼、ここを通ったときには、白鳥がいました。鳥たちが集まる夕日絶景ポイント、ぜひ行ってみてください。
網走の夜 市街地に行ってみる
辺りは暗くなりましたが、 まだレンタカー返却の18:30まで時間があります。今回、急遽旅を延長したので、追加の肌着などを買うため、ユニクロに行くことにしました。網走のユニクロは、網走駅やおーろら乗船場のある道の駅、ホテルなど、観光の拠点からは少し離れています。
海岸線だと、夜の流氷も見えるかな〜なんて思い、海沿いの国道244号線を南に進みます。しかし、予想に反し海の景色は全く見えません。国道なので、道に雪は殆ど残っていませんが、凍ってるんじゃないか…とビクビクしながら走りました。しかも、途中で町の方に行けるかな、なんて思っていたら、町の端っこまで行かないといけませんでした。海沿いを走り始めおよそ10分で、やっと町へ続く道が見えました。
※写真は、信号などで停まっている時に撮影しています。
ここを右折すると、ユニクロがある街「つくしが丘」にに行くための坂道が始まります。って、坂道って(~O~;)!!大丈夫なのかな…と不安になりした。が、道路にはほとんど雪がありませんでした。町の人に聞いたところ、坂道などにはロードヒーティングと呼ばれる融雪機能を備えているため、冬の間は道には雪がほととんど無いそうです。そう言えば、今日の昼、網走の他の場所を運転してる時、坂道から湯気が出ていたな〜。
※写真は信号が赤から青に変わった瞬間です。停車時に撮影しています。
無事に坂を登りきると、つくしが丘の町が始まります。ここの町、思っていた以上に栄えています。さまざまなチェーン店や中規模の複合施設など、生活するのに十分事足ります。この本通り沿いはお店の照明で、結構明るいです。街に入って数分で無事ユニクロに到着。極暖ヒートテックをゲットしました。
こんな感じで、網走市民の生活に少しだけ触れることが出来ました。
夜の網走を楽しむ
18:00。この日の宿泊場所は網走駅近くだったので、レンタカーで先にホテルに行き先にチェックイン。その後レンタカーを返却しに、ワンズレンタカーへ向かいました。そこで見つけたのがこのチラシ。
なにこれ。しかも今日(2月9日)からやってるし!!行くしかないやん!ということで、ワンズレンタカーから、タクシーで祭り会場に行くことにしました。
オホーツク屋台村で北海道グルメを堪能
屋台村は大通りから少し中に入った通りで行わていました。地図だと、このあたりです。
行ってみると、なんだかとっても楽しそうなことが行われていました!
道路には炭火焼きのセットが並べられており、様々な北海道グルメの屋台がずらっと並んでいます。屋台で肉や海産物を買い、セルフで焼いて食べるシステム。空いている席に自由に座って焼いて良いんだとか!なんだかワクワク!
みなさん楽しんでいます!
このお店のカウンター、氷で出来ているんです!とっても綺麗!思わずビール買っちゃいました。
めちゃくちゃ寒いんですが、冷たいビールがとっても美味しい!!何食べよっかな〜とビール持って一人でブラブラしていたら、地元の愉快なおじさまたちに声をかけていただき、一緒に飲むことに!そして、「あるやつ食べなよ〜♪」とごちそうしていただきました!!なんとありがたい!そしてこれ、見てください!
ホルモン!鮭!つくね串!雪の中食べるって、本当に美味しいんです。食べ物は全て美味しくて、特にこの鮭、脂の乗りがすごくって、しかも大きい!幸せでした!この他にも、ホタテやジンギスカンなど、北海道グルメがたくさんでした。そして、網走のおじさまたち、本当に有難うございました!ワイワイ楽しくて、飲みすぎてしまいました。おじさまたちに「今年は網走に納税します!」と宣言してきたので、いつか有言実行した記事を書きたいと思います。
屋台村の会場自体はそんなに大きくありません。また、大半は地元の方で、「お〜!久しぶりやな!飲んでくか?」みたいな、the地元的な交流の場でもありました。だけど、観光客もウエルカムで、地元の方々もとても優しいので、誰でもきっと楽しめると思います。毎年2月の始めの頃に行われているそうなので、もしそのタイミングで行かれるのでしたら、是非参加してみてください。
終わって、ホテルに帰る道。暗っ!道も凍ってる(笑)!ちなみに、網走のおじさまたちと三次会まで行き、たくさん飲んで食べました。本当に楽しい夜でした。しかし飲みすぎました。ホテルについて、ちょっと後悔。即寝ました。
翌日は、網走の山にスノーシューで突入しました。雪山には網走の魅力がたくさんありました。明日はその様子を更新したいと思います。
【旅日記】札幌・網走⑦〜リスの森で美味しいジェラート&恐怖の一人監獄〜
昨日お話したとおり、今まで一緒に旅していた、クーさん(旦那)は仕事のため先に帰りました。ここからは一人旅。ワクワクドキドキです!レンタカーでクーさんを女満別空港に送り届けたところから始まります。
本場イタリア仕立てのジェラートが食べれる「リスの森」
まず最初に立ち寄ったのが、本場のジェラートが食べれるお店「リスの森」です。空港と網走市内の間の道沿いの呼人地区にあります。クーさんを空港に送り届ける時に「ここのジェラート屋、食べログとかでも評価すごく良かったんだよね〜」と教えてくれました。その時は「ふ〜ん」ぐらいだったのですが、じわじわ「寄らないと後悔しそう(;_;)」と思い始め(笑)、立ち寄ることにしました。こんな感じの外観です。
流氷味のジェラート?!
お店はそんなに大きくないのですが、中にイートインスペースもあります。さっそくジェラートを注文します。
って、「流氷ってなんだ?!」と興味をそそられます。説明には「あっさりしたソーダのような味。網走に流氷が訪れる時期にしか出ない限定フレーバー」と。こりゃ食べるしかない!!と思ったのですが、この時甘ったるいものが食べたくて仕方なかったので、隣の「カラメッロ」とダブルにして注文しました。
ボリューミー!色もとってもきれい!あっさりシャーベットのような味をイメージしていましたが、全然違います。流氷もカラメッロも、それぞれの味がするのですが、後味に牛乳の甘さがあり、本当に美味しい。さっぱりしているのに、濃厚!バニラアイスとシャーベットの間のような、新感覚です(他のジェラート食べたことないから分からないけど…^_^;)。外は寒いので、車の中でゆっくり食べました。
ジェラートが美味しい理由
ジェラートはその約60%が牛乳なんだそうです。なので、牛乳の質で味がかなり左右されるそうです。ここリスの森では、地元の酪農家による網走産の牛乳を100%使用しているので、この濃厚さとコクが出せるのだそうです。また、ジェラートの種類ですが、なんと全部で60種類もあるそうです!!!定番の味の他に、かぼちゃ、ろうもろこし、メロンなどの北海道特有のものや、さくら、モヒートなどの変わったものもありました。季節限定の商品が多く、行くたびに違う種類のジェラートが味わえるのもいいですね。お取り寄せもあるようなので、是非チェックしてみてください。
楽天だと「海鮮蟹工房」というショップで扱っていました。ここのお店、他にも北海道の海産物やグルメなどたくさん扱っています。是非どうぞ〜。
網走に来たなら行っておきたい、網走監獄
そう、ここに行っておきたくて旅を延長したようなもの(笑)。ジェラートを食べた後、天都山中腹にある網走監獄へ行きました。オホーツク流氷館に行く途中です。ただ今16:00。17:00に閉まってしまうので、急ぎます。
が、結論から言うと…怖すぎてじっくり見れず、よくわからないまま終わりました(~O~;)平日の人が少ない時間に、一人で行くもんじゃないですね。それに、ほとんどが外なので、めちゃくちゃ寒い。こんなことなら、しっかり防寒対策をしておくべきでした。リサーチ不足を反省しました。冬に行く方、防寒必須です!!
なので、いい感じに撮れた写真に、事後学習での知識を織り交ぜ紹介します(笑)。
そもそも網走監獄とは
日本各地で囚人が急増
明治の始め、天皇制に変わり国中が大きく揺れ動いていました。その際、各地で反乱が起こり囚人が急増。その数は9万人近くになり、日本各地で囚人を収容できなくなってしまいました。
また、当時ほとんど開拓がされていなかった北海道には、ロシアの勢力が迫っていました。日本を守るためにも、大至急北海道を開拓しなければならない、しかし、国の財政に余裕はない…。そこで考えられたのが、「囚人を労働力として使う」ということです。
囚人による北海道の開拓、過酷な労働条件
その後どんどん北海道に刑務所が作られます。そして明治23年(1890年)、1200人もの囚人が送り込まれ、旭川とオホーツク沿岸を結ぶ中央道路を作る工事が始まりました。昼夜問わず進められる工事は、とても過酷なものでした。逃亡を防ぐため、二人ずつ鉄の鎖で繋がれていました。工事が山中に進むに連れ、食料調達が上手くできません。そのため、栄養失調になる囚人が多く、また極寒でも毛布1枚しか与えられないこともありました。けが人や死者もたくさん出ました。あまりの苦痛に耐えられず逃亡するも、食料がなく結局戻ってくるしかない。それが見つかるとその場で殺されたそうです。
今の北海道があるのは、尊い犠牲の上なりたっているのです。その後、「囚人は果たして二重の刑罰を課されるべきか」と国会で話し合われ、明治27年(1894年)に廃止されました。
その後、監獄の建造物を移築復元・再現し、昭和58年(1983年)に野外博物館として開館しました。2016年2月には国の重要文化財にも認定されています。
正門:通称「赤レンガ門」
これが網走刑務所の正門です。「最果ての監獄」として恐れらていた網走刑務所の威厳が感じられます。こちらをくぐり、見学が始まりました。
網走刑務所裏門:通称「通用門」
受刑者がこつこつレンガを積み上げ作ったこちらの門。受刑者が塀の外の作業場(農場や養豚場)に出かけるために通る門であるため、受刑者にとっては、開放感を味わえる門でもあったそうです。
庁舎、中央見張所
こちらはよくパンフレットなどで見る、放射線状に5つの庁舎伸びている建物です。建物内は薄暗く、薄気味悪。そしていきなり人が現れる…。
独立型独居房
社会性が養われる雑居が重視されるようになり、次第に使われなくなったそうです。
浴場
受刑者にとって楽しみの一つだったのが入浴です。しかし、一度に入る人数は15人と決められており、看守の号令のもと、脱衣3分、入浴3分、洗身3分、上がり湯の入浴3分、着衣3分、と15分間で効率よく入浴しなければなりませんでした。当時は入浴は「月に数回」と決められていたそうです。
ふぅ〜。と、小走りで見学したので、まともに撮った写真がこれだけなんです(^_^;)それくらい、怖くてあの場にいられなかった。でも、帰ってきて勉強し直して、改めて刑務所での生活の過酷さを感じました。そして、私はこの翌日、網走から札幌にバスで行くことになるのですが、その時に通ったのが、まさに網走の囚人たちによって作られた中央道路だったのです。あれだけの長い山道を昼夜問わず作っていたなんて、想像が着つきません。
次はもっと温かい季節に、誰かひき連れて行きたいです!
網走監獄から夕日を見る
小走りで見学したのにはもう一つ理由が。それは夕日を見るため。雲一つない快晴の一日だった今日、今日しか夕日は見れない!絶対に夕日を写真に収めたかった。16:00から見学し始め、最後の浴場に来たのが16:30。あたりも薄暗くなり、オレンジ色の光が見えます。もしかして…と浴場の裏にまわると夕日が見えました!この網走監獄は天都山の中腹なので、きっと夕日が見えるはず!とふんでおりました。
こちらは、第二駐車場からの夕日です。夕方監獄に来られた際は、是非夕日もチェックしてみてください。
しかし!この後、もっともっとオススメな夕日スポットを発見しました。その様子と、網走の夜について、明日投稿出来たらと思っています!
【旅行記】札幌・網走⑥〜能取岬、流氷館、メルヘンの丘 網走は流氷だけじゃない!〜
12:00すぎに流氷観測「おーろら号」から戻りました。クーさんは16時ごろの飛行機で帰らなければならなかったので、それまで網走観光をすることに。当初、もう一便遅いおーろら号だったこと、雪国での車の運転が怖かったことから、「近くの観光地にバスで行こう」「一箇所くらい行ければいいね〜」なんて言っていましたが、時間が結構あるのと、天気が抜群だったので、思い切ってレンタカーを借りることにしました。
冬の網走でレンタカーを走らせる
乗船場からレンタカー屋まではタクシーです。どのレンタカー屋も網走駅近くにあるので、便利です。1000円以内だったと思います。そして、レンタカー屋に行ってまず目に飛び込んできたのがこれ(笑)!細い(笑)!ユーモアが溢れてます!
レンタカー屋には、当日(って、ほんとに直前。おーろら号に乗っている最中)に連絡しましたが、空きがあり借りることが出来ました。12:00〜18:30保険込みで3700円!安い!!ここの、ワンズレンタカーさんを是非ご利用ください!(笑)シェル石油のガソリンスタンドに併設されてます。
レンタカーで能取岬を目指す
まずは、網走の北に位置する「能取岬」を目指しました。レンタカー屋から海に向かい、その後左折し、R76を北に進みます。海岸線を通り、徐々に山道になっていきます。
海沿いの日陰はまだ雪が残ります。
山に入りましたが、これくらいならまだ大丈夫です。
あーー怖い!ここらへんまでは私が運転していましたが、怖くなりクーさんに代わってもらいました。山の中はこれくらい残っています。
この看板が見えたら右折です。
曲がると、広大な景色が広がっています!流氷も見えます!
能取岬(Cape Notoro)で流氷を見る
そして着きました!レンタカーを借りてから、15分くらいで到着。網走市内には、観光地を回る市内バスが走っていますが、ここ能取岬は公共交通機関ではこれません。タクシーかレンタカーでしか来れないのです。
能取岬の灯台は8角形。珍しいですね。
パラパラと人がいます。というか、ここめちゃくちゃ寒い!!!多分マイナス5℃くらい&風も強いので、防寒対策必須です。
海沿いに行くと、岸壁の下に流氷が見えました。本当に絶景です。右の方にうっすら見えるものは、知床連山です。岬の端の方まで行くと断崖と灯台が写った素敵な写真が撮れるそうですが、あまりにも寒く断念。雪がない時期もとてもきれいな景色が見れるようです。
キツネに遭遇
能取岬を出た後R76を右折。来た道と逆に進みます。しばらくすると、道路右手に能取湖が現れます。すると、運転中のクーさんが、「あれ、キツネじゃない?!」と。クーさんの指す方をじっくり見るも、全く分からず^^;。遠くの方に、なんとなく動いているような気がする、黒っぽいものが見えます。ひとまず道路を脇に停め、望遠レンズで覗くと…
キツネや!!!
こっち見てる!!!!!(300mmで撮影&PCで拡大)めちゃくちゃ遠いんですが、なんとか捉えました!!興奮!可愛い!にしても、クーさんの視力、恐ろしいな(笑)。ここ網走では、キツネに出会える確率は割りと高いみたいです。こんな可愛い出会いを探してみるのもいいですね。けれど、その先の道でもじっくり動物を探しましたが、見つからず。出会えるかどうかは本当に運なんですね。
その後は、分岐で左折しR1010を走り、網走市街地方面へ進みます。最近ハマっている、道路の反射の撮影!萌える!(笑)
流氷のことが学べる「オホーツク流氷館」
R1010を突き当たり左折、R238を進み、踏切があるところを山の方に進みます。そこから5分程登ります。中腹には網走監獄があります(監獄については明日話します)。そして、丘の上にありました!オホーツク流氷館。2015年8月にリニューアルしたためか、とってもきれいな施設です。
入場料は大人750円、高校生640円、小中学生540円です。
私が流氷館で学んだこと
流氷館の中には、流氷についてのディスプレイや、映像が盛りだくさん。その中から、私が覚えている範囲で学んだことをお伝えします(笑)。
・流氷は赤ちゃんのハイハイの速さで、オホーツク海を下ってくる。
・地球上にある海のうち、10%が凍っているが、オホーツクはその中でも最南に位置する。
・アムール川の水がオホーツク海の塩分濃度を薄めている。アムール川は、日本列島の縦の長さよりも長く、下降口は琵琶湖よりも大きい。その真水と海水とで、オホーツクの海は二重構造になっている。
・大きな島々に閉ざされている場所だから、真水が外洋に流れることがない。
・シベリアからの冷たい風(マイナス40℃)が吹き、海水が冷やされ循環するが、上の方の真水の層だけで循環するため、冷たさが逃げにくい。
・これらの好条件が揃っているため、ここオホーツク海で流氷が見られる。
以上!(笑)
クリオネの展示も行っています。数センチと、思った以上に小さい生き物でした!
流氷館からの展望は最高
そして、この流氷館の景色は絶対見るべきです!網走の町と、知床連山が見渡せる、とても贅沢な景色です!標高207mの天都山山頂に位置しているため、360°のパノラマが広がります。
網走の町を見下ろしながらのランチ
流氷館の2階にあるのが「カフェ&レストラン360(サンロクゼロ)」です。その名の通り、網走の景色を見渡しながら食事ができます。また、地元の食材もたくさん使用されています。
私が頼んだのが、この「知床産エゾ鹿のロースト丼」1,480円。低温でじっくりローストしてあるため臭みがない、と書いてありましたが、本当に臭みなく、そしてとっても柔らかかったです。ぺろりと食べてしまいました。美味しかった〜!
クーさんが食べたのが、「網走産あぶらがにとズワイガニのレッドカレー」1,380円。これは本当に辛い!!!タイで食べた辛〜いトムヤンクンに匹敵する辛さです。冷まして食べても辛い。美味しいから食べたいんですが、私は数口でギブアップ。クーさんは汗を流しながら完食していました。このカレー、スープの様にサラサラしています。カニもふんだんに使っているので、旨みはすごいです!
それと、皆さん気づきましたか?器が流氷なんです!とってもオシャレです。マグカップなんかもあったので、買おうか結構悩みました。先程載せた、能取岬からの流氷の風景にそっくりです!この器、網走刑務所で作られているんだそうです。なので、刑務所で開催される焼物市か、おーろら号乗船場の道の駅で買うことが出来るみたいです。
ランチは、他にも1,500円前後でいろいろな種類がありました。
北海道ならでは 大きな雪像
流氷館の外には、幾つか雪像がありました!2人でちょっぴりはしゃぎました(笑)!
この雪だるま、バランスといい、顔といい、私のタイプ!(笑)とっても可愛いです!
絶景ポイント「メルヘンの丘」
クーさんは16:00の飛行機で帰らなければならないので、一通り楽しんだ後、女満別空港にレンタカーで向かいました。その途中にあるのが「メルヘンの丘」。網走に来たら絶対に立ち寄って欲しいポイントです。
どうですか!?本当に綺麗です。絶景です。足跡一つない雪の中に、木が並びます。少し丘になっているので、車で通っていたら、間違いなく目に止まります。道路脇に少し大きめのスペースを確保してくれているので、車を停めて撮影することが出来ました。
少し広角で撮るとこんな感じです。手前は畑なので、季節によって色が変わるそうです。また、夕焼けの時にはこの景色が赤く染まるそうですよ。ここも、レンタカーじゃないと来れない場所だと思います。
女満別空港に到着、一人旅が始まる
女満別空港に到着しました。網走の町からは30分ほど。クーさんを降ろした後、とうとう網走一人旅が始まりました!
明日は私が一人で旅した、夕方〜夜の網走について書こうと思います。
良ければまた御覧ください♪
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【旅行記】札幌・網走⑤〜おーろら号に乗って流氷を見る〜
いよいよ流氷を見る時が来ました!ドキドキ、ワクワク…。
道の駅 流氷街道網走
こちらが、「おーろら号」の乗船場となります。中には、お土産屋や観光案内所などがあり、冬季は流氷観光の拠点となる場所でもあります。
この時期はやはり、流氷を求めて来る観光客が多いため、おーろら号を利用する場合は予約しておくことをおすすめします。1日に、9:30、11:00、12:30、14:00、15:30の5便が出ています。今回12:30の便を予約しておいたのですが、早めに道の駅に来れたので、受付で変更してもらい、11:00の便に乗ることにしました。ちなみに、道の駅内にコインロッカーもありますので、チェックアウトして荷物持ってきても大丈夫かと思います。
10:30頃に道の駅に着いたのですが、もうすでに長蛇の列が!ほとんどが海外からの観光客です。こんなに人がいると、本当に船に乗り切れるの?と不安になりましたが、チケットも買えていることなので、道の駅内をフラフラして時間を潰します。
10:40ごろ、前の便の船が戻ってきました。そして、乗り込みが開始します。その時、もう一隻、船が戻ってきました。なんと流氷観測船は「おーろら」と「おーろら2」の2隻体制だったのです!(ホームページにしっかり書いてあります^^;)11:00、一隻目の「おーろら」はもう人で一杯です。私たちは「おーろら2」に乗ることになりました。
乗り込む時、近くで「おーろら2」を見ることが出来ました!待っている間、おーろら号には近づけず、遠くからしか見ることが出来ません。なので、撮影タイムは船に乗り込むときと降りた時。くれぐれも他のお客さんに迷惑にならないよう、気をつけてくださいね。
「おーろら2」に乗り込みしばらくすると、1隻目の「おーろら」が出発。人の多さ、伝わりますか?!「おーろら」と「おーろら2」の出発は15分程タイムラグがありました。2隻目の方が客の数は少ないように思います。また、ラッキーなことに私たちは2隻目の最初の方だったので、好きな席を選ぶことが出来ました。時間に余裕がある方は、あえて後ろの方に並ぶのも手かもしれません。
1人400円払うと、船の前方にある特別席に入れます。最前列空いてた!迷わずその席に座りました。
船が動く前に外に出てみると、カモメがいました。このカモメ、伝わりにくいですが、めちゃくちゃでかいんです!そして全く動かない。遠慮なく撮らせてもらいました。
そして、「おーろら2」出発!
沖に出る前の海は、薄い氷がはっています。ちなみに、奥に見えるのが、網走流氷まつりの会場です!翌日から開催されるため、雪像の準備が行われていました。
大きな氷が…
船が進むと、バリッと割れます!まだ流氷見ていないのに、これだけで興奮!
沖に出ると、少しずつ流氷が現れてきました!
念願の流氷を見る
そして、沖に出て数分、とうとう流氷に到達!一面が流氷に囲まれています。本当に見渡す限り流氷です!
2階のデッキから、下を見ています。流氷の大きさ、伝わりますでしょうか?
砕氷船とは
この「おーろら号」は、砕氷船に分類されます。その名の通り流氷を砕く船で、商船や漁船の航路を確保ことを目的としています。砕氷船の特徴をいくつかご紹介します。
氷に乗りやすい形状
普通、船の前方は細くなっていることが多いと思いますが、この砕氷船は氷に乗りやすいよう、前方がズングリしています。また、十分な航路幅を確保するため、船長全体に比べ幅が広くなっているそうです。
頑丈な船体
やはり、氷の塊にぶつかるので、その衝撃にも耐えられるよう、頑丈な作りになっています。
砕氷のためのパワー
氷の中を進み、氷を砕くためには大きなパワーが必要です。そのため、通常の同型船に比べ、出力の大きな主機関を備えています。
船の重さを増す、バラストタンク
「おーろら号」は、船が氷に乗りかかり、船の重さで氷を割る仕組みです。その力を増すため、船の底におよそ10tの海水が入る、「バラストタンク」という構造になっており、それにより船の重量が増し、砕氷能力が高まります。
このような仕組みにより、砕氷していきます。船前方の重さと、前進する圧力によって、船前方の流氷を割り、水中に沈めていきます。沈められた氷が、船の側面から浮き上がってくるのです。
まさにこれ、船の側面から浮き上がってきた流氷です。浮き沈みすることで、流氷の厚さ(だいたい60cmくらいだと思います)や大きさを感じる事ができます。本当にすごい力ですし、すごい迫力です!
網走の他に、紋別で「ガリンコ号」という砕氷船も運行しています。名前の通り、ドリルで流氷をガリガリ砕きながら進みます。こちらも乗ってみたいです。
おーろら号からワシを見る
船旅も中盤に差し掛かった頃から、ワシたちが姿を見せるようになりました。
天然記念物のオジロワシ。望遠レンズ(300mm)にて。流氷の中で獲物を狙う。
こちらも天然記念物、オオワシ。翼を広げると2m以上あるそうです。後ろ姿ですが、美しいです!
ピントが合いませんでいたが、オオワシが飛び立つ瞬間を捉えました。かっこいいです!オジロワシに比べ、オオワシは体もくちばしも大きいのが特徴です。また、オオワシの方が、羽根の模様の黒と白がくっきりしていますね。
おーろら号から街を見る
港に帰ってくると、流氷とはまた違った景色が広がります。銀世界の中に、灯台が映えます。この景色も、おーろら号に乗らないと見ることが出来ません。
少し望遠を効かせて撮影。テトラポットも真っ白ですね。
この流氷観測、想像以上の楽しさでした。興奮しました。流氷は天候や風、シーズンによって見ることが出来ない日もあるそうです。そんな中、バッチリな天気の元でおーろら号に乗れたこと、本当にラッキーだった。本当に経験でした。もし次来ることがあれば、サンセットクルーズがいいな〜。それか、紋別でガリンコ号。とにかく、網走がとっても好きになった経験の一つになりました。
この後、レンタカーを借りて網走の街を探索しました。なので、明日は「おーろら号」以外の網走観光スポットを紹介します。
つづく。
【旅行記】札幌・網走④〜北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾートでの宿泊〜
この日の宿泊場所は、網走湖の西に位置する、「北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート」です。たっぷり満喫したので、その様子をお伝えします。
とっても立派なリゾートホテル
正直、あまり期待していませんでした。街からも少し外れているし、山の上みたいだし…。だけど、着いてみたらびっくり、とても立派なリゾートホテルでした。
こだわりのメインラウンジ
ホテルに入るとすぐあるのが、このメインラウンジ。竪穴住居をヒントに作られているそうで、真ん中の暖炉では、マショマロを焼いたりできるそうです。また、木彫りやオホーツク海を旅したクジラのヒゲなど、美術館のような贅沢なものでした。
こちらは、メインラウンジ横の大浴場です。今回利用しなかったので、詳細はわかりませんが、露天風呂や岩盤浴もあるみたいです。
贅沢な部屋
靴を脱いで、このような廊下を進んでいくと、部屋にたどり着きます。なんだか新しいシステム!
部屋の中は、とっても綺麗で広い!入り口に防音扉があるので、外の声などは全く聞こえません。
洗面所はとっても好み!タイルが可愛かったです。清潔感もあります。この先が露天風呂なんですが、暗いので夜は撮影できず。もう少し下に、翌朝のものを載せています。
オホーツクの味覚を味わえる「オホーツクビュッフェ」
夕飯はビュッフェスタイル。品数が多く、迷ってしまいます。
これは1テーブルに一つ。カニとエビの盛り合わせ。豪華ですね。
こちらは、鍋の具材。テーブルの真中にだし汁が入った鍋がセットされていて、そこに好きな具材を入れるシステム。とっても美味しかったです!
デザートもたくさんありました。
青い発泡酒、流氷ドラフト
料理と一緒に頼んだのが、こちらの流氷DRAFT。天然色素のクチナシを使用しており、注ぐときれいなブルー。網走のオホーツク海と流氷をイメージしているそうです。なんとこちら、網走の流氷を仕込み水として使用しているそうです。とっても涼しげです。
飲んでみたところ、苦味が抑えられています。私の感想は、色もブルーなので、少しビールの苦味があるソーダ水みたいな感じです。だからとっても飲みやすい。このすっきり感は、沖縄のオリオンビールに近いような。あくまで私の感覚ですが。涼し気なので、夏の一杯にも最適ですね!
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真冬の足湯は格別です
食事処からすぐ外に出ると、こんな鋭角二等辺三角形(?!)の建物があります。この中、足湯があるということなんですが、なんせ外なので、雪の中を歩かなければいけません。数十メートルなんですけどね(^^;)、勇気がいりました。
中に入ると、足湯。湯気がすごいです!なんか、クーさんからオーラ出てるみたい(笑)。外だったからか、他のお客さんは誰もおらず、貸し切りでした。
ちょっと熱めのお湯なんですが、外はマイナスの世界なので、ちょうどいい感じです!どれだけでも入っていられそうです。
足湯から出ると、外は極寒。でも、足も体もホカホカなのでへっちゃらです。
夜食に味噌ラーメン
チェックイン時に夜食券がもらえたので、せっかくなので利用することに。お茶漬け、味噌ラーメン、醤油ラーメンが選べました。私たちはラーメンを注文。ママさんがカウンターの向こうで作ってくれました。なんだか、とっても染み渡る。家庭の味というか…美味しかったです!
朝のホテルも楽しむ
リスの「ポンタ」
翌朝、朝食会場に行く途中で発見!こちら、リスの「ポンタ」といいます。餌付けしてあって、毎朝ホテルのすぐ横まで来るそうです。だいたい20cmだったかと思います。めったに見られない動物なので、とっても貴重な体験でした!みんな立ち止まって写真を撮っていました。
朝食もブュッフェスタイル
朝のブュッフェも品揃えが豊富です。パンもたくさんの種類がありました。私たちのお気に入りはカニクリームコロッケ!
朝食会場から外が見えました。澄んだ青空です!思わず写真を撮りたくなります。
雪の中の露天風呂は最高!
こちらが、先程話に出ました、露天風呂です。外はマイナス5℃。極寒の中入る露天風呂は格別でした。部屋にあるので、何回も何回も入りました!
こちらは、夜寒い中入った足湯の建物。外から見るとこんな感じです。
北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾートに泊まってみて
泊まってみての感想は、どちらかというと海外の観光客向けなのかな、と思います。実際、ホテルで出会ったお客さんの8割は外国の方でした。ホテルの作りやシステムも、海外のリゾートホテルに似ているところがるように感じました。しかし、とっても贅沢な気分に浸ることが出来るのは間違いありません!
私たちは1泊2人で5万前後だった気がしますが、ホームページを確認したところ、ブュッフェ以外のプランや、露天風呂がついていない部屋のプランもありましたので、用途に合わせて予約できそうですね。
明日はいよいよ流氷について♪お楽しみに。
つづく。