時々旅人やじま〜るのふるさと納税日記

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庶民がセレブ生活を体験する記録。

【旅行記】札幌・網走⑨〜動物たちのサインがいっぱい 雪山でスノーシュー体験〜

9:00起床。あ〜完全に昨日のお酒が残っている…。とりあえずホテルから出て、コンビニに行きました。

網走の朝

老舗ホテル「北海ホテル」

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今回お世話になったのが「北海ホテル」さん。地元の人に言うと、「あ〜あそこね!」となる、老舗ホテルです。私は素泊まりだったのですが、ご飯が美味しくて有名なんだそうです。部屋にトイレやお風呂が付いていない作りだったので、ちょっぴり困りましたが、なんと値段が3,000円と破格!ありがたいです。

ホテルの外はツルツル

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ホテルの外の道路はこんな感じです。歩道は見ての通りツルツルです。むしろ、車道もやばいんじゃないかと思うテカリ感です(^_^;)ホテルの横にあるコンビニで朝ごはんを買います。ちなみに、大通りのホテルの近くには、コンビニがいくつかあるので、心配なく。

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こんな朝食。二日酔いにしみる〜。ツアーの迎えを待ちます。

 

オホーツク自然堂 1日満喫ツアーに参加

この日は18:00まで時間があったので、思い切って1日ツアーに申し込みました。前日に連絡したのですが、なんとか受け付けてもらえました。結構人気のツアーさんなので、ご予約はお早めに。

8:30にホテルまで迎えに来てもらい、15分くらいかけて山の方へ向かいます。昨日行った能取岬の方向です。

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山道の途中で車が止まり、「ここから入ってくよ〜」とガイドさん。ここでスノーシューをセッティングします。山の中には道はありません。

 

森の中には動物たちのサインがいっぱい

道路脇から森のなかに入っていきます。ちなみにこの日はガイドさん1人、台湾からのお客さん2人、沖縄からのお客さん3人と私の7人でした。雪はとってもふわふわ。30〜40cmは積もっていると思います。慣れないスノーシューに戸惑いましたが、なんとか森の中に進んで行きます。

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すると、さっそく見つけました。

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森の奥に伸びる足跡。

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こちら二枚は、おそらくイタチ科の「テン」のもの。前足の跡に後ろ足が重なっている重なる、ギャロップ走行をするのが特徴。足跡の間隔が広いので、雪の中を勢い良く駈けて行ったんでしょうね。

 

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こちらは「コブシ」。つぼみが毛皮のコートを着て、寒さ対策をしています。

 

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 こちらは「キツネ」です。

 

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どんどん森の中に入っていきます。

 

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こちらは「シカ」がいた形跡。この松で、シカが角を磨いていたため、削れているんだそう。松で磨くと、松ヤニがワックスの役割をし、角がピカピカになります。自然界では、立派な角を持つシカがモテるため、オスたちは一生懸命磨くようです。

 

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これはキツツキが木を突っついた時に出た、木くずです。足跡がないところに落ちているのが特徴です。

 

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これは「ネズミ」の通った跡。よく見ると、足跡のところにすっと一本筋が見えると思いますが、それが尻尾です。普段土の中で生活するネズミにとって、地上に出るというのは、一番外敵に襲われやすい瞬間であるため、意を決した行為なのです。きっと、このネズミも、すごい速さで走っていったんでしょうね〜。

 

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まだまだ雪山スノーシューは続き、この後、森を抜けて海に出ます。森の中とはまた違った素晴らしい景色が待っていました!また近々投稿します。